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株式会社アマビリス 代表取締役 豊田 英俊

黒字請負人が手掛ける 常識や風習に捉われない生花店

かつて勤務していた引越し会社で、若干26歳にして支店長に抜擢。同業他社に移籍後は全国の統括責任者として、連続赤字だった業績をわずか一年で黒字化させるなど、華々しい実績を積み重ねながらも、生花店という全くの異業種で起業したアマビリスの豊田氏。未経験というハードルをものともせず、業界の常識に捉われない考えや手法で、事業を拡大し続けてきた。そんな同社が注力していくという、生花店では珍しいFC展開について、詳しく話を聞いた。

― 御社の事業内容を教えてください。

生花店の経営とFC事業を行っています。生花店は現在、「ウッドランドフェアリーズ So武蔵新城店」「ウッドランドフェアリーズ So鷺沼店」の2店舗。FC店舗は、一号店の「WoodLandFairies仲町台店」を2015年7月にオープンさせました。

― 生花店はたくさんありますが、どのような差別化を図っているのでしょう。

 まず一つあげられるのが「人」です。具体的には従業員の販売能力。花という商材を扱ってはいるものの、業務は基本的に営業と変わりません。販売するスタッフが、お客様の心をどれだけ掴めるかで売上げは変わってくるのです。そのため、採用を慎重に行っています。応募の電話をもらったときから、きちんとした話し方ができるかチェックしますし、面接では真面目で前向きな性格か、しっかり見極めた上で採用しています。

 また当社のスタッフは、一人ひとりが経営者感覚を持ち、数字への意識も非常に高いです。花屋としての技術は必要ですが、それだけでは成り立ちません。ビジネスとして店舗運営していくのなら、数字も追求していく必要が絶対にあると考えています。

― 豊田社長は異業種から花屋に参入されたそうですが、未経験であることが不利にはなりませんでしたか。

 いえ。むしろ生花店の常識や風習に捉われず、純粋なビジネスとして物事を捉えることができるため良かったと思っています。私の経歴を簡単に説明しますと、引越し会社での現場スタッフ、営業担当を経て、26歳で支店長を任されるようになりました。退職して一度は違う業界に就職したものの、再び引越し業界に。実績を買われて責任者としての入社を打診されましたが、あえて受付から再スタートし、西日本エリアの責任者を任されるようになりました。その後、会社の赤字が2年ほど続いたため、立て直しを図るために全国の統括責任者になり、1年で黒字化したのです。

 どのように実現したのかというと、資材や車、人、ガソリンなどの無駄を徹底的に省き、効率を上げていく事を中心に、各所属長に対する売上と原価率の追及を徹底的に行い、各所属長が経理からの正式な結果が出る前に各担当部署の予測数字を出し分析させることにより意識の改革と向上をもたせていきました。

 事業・組織を成長させていく上で正解はないですが、本質はどの業界でも共通していると思っています。なので、こういった経験やノウハウを活かし、未経験から参入した生花店でも売上げを出し続けているのです。

― 花屋さんの常識や風習とは、具体的にどのようなことでしょう。

 例えばですが、生花店には一般的に、花を保存するストッカーという冷蔵庫があります。入れておくと花がキレイな状態で長持ちするのですが、暑い夏などは特に、冷蔵庫から出した途端に花が傷んでしまいます。花はお店の中ではなく、お客様のお手元で長持ちさせる事が大事だと考えているので、当店ではストッカーを置いていません。また、アロマ雑貨等も販売し、花が必要でないときにも気軽に来てもらえるような工夫もしていますね。

著名経営者

  • エステー株式会社

    鈴木 喬
  • 株式会社ディー・エヌ・エー

    南場 智子
  • 伊那食品工業株式会社

    塚越 寛
  • 株式会社壱番屋

    宗次 德二
  • 澤田ホールディングス株式会社

    澤田 秀雄
  • 株式会社ジャパネットたかた

    髙田 明

プロフィール

  • お名前豊田 英俊
  • お名前(ふりがな)とよだ ひでとし
  • 出身千葉県
  • 身長171cm
  • 血液型A型
  • 平均睡眠時間5時間
  • 平均起床時間5時
  • 趣味映画鑑賞
  • おススメ本生き方
  • 家族
  • 今までに訪れた国4ヵ国
  • 尊敬する人両親
  • 尊敬する経営者すべての経営者
  • 尊敬する歴史上の人物上杉 鷹山
  • 好きなお酒の銘柄甕雫
  • 好きなお花胡蝶蘭
  • 飼ってるペット海水魚・サンゴ