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Attack株式会社 代表取締役 村上 篤志

何度でも立ち上がれる、挑戦と失敗に満ちた社会を実現したい

かつてアジアの盟主とうたわれた経済大国日本は、今やその座を中国やシンガポールなどに取って代わられようとしている。その原因のひとつとしてよく指摘されるのが、日本という国の「挑戦のしにくさ」。また挑戦したものの失敗した時の再チャレンジを受け容れにくいのも、この国に蔓延する停滞感につながっているのではないだろうか。Attackは、そうした日本の閉塞感を打破するために、「失敗した人のセカンドチャレンジ」を支援する気鋭の会社。起業の理由が、まさに自身の失敗の経験にあるという代表の村上氏に話を聞いた。

― 御社の事業内容について教えてください。

 ビジネスパーソンの転職やスポーツ選手の就職を支援する「セカンドチャレンジ事業」と企業向けの中途採用支援を行う「ヘッドハンティング・採用支援・顧問紹介事業」、そして転職サポートのための「Webマッチングサービス事業」の3つを主な事業としています。

 現在おもに取り組んでいるセカンドチャレンジ事業は、ビジネス領域とスポーツ領域の2つがあり、ビジネスパーソンとスポーツ選手の双方を対象にセカンドキャリアへの挑戦をサポートするサービスです。

 単に年収を上げたい、勤務地を変えたいといった転職ではなく、経営レイヤーの仕事への挑戦や、大手企業からベンチャーに移って新たなやりがいを得たいといった、キャリア上のステップアップを目的にした転職支援であることを重視しています。

― 「セカンドチャレンジ」という事業コンセプトはどこから生まれたのですか。

 当社は「失敗した人が何度でも立ち上がれるよう、セカンドチャレンジを支援する」ことを事業ビジョンに掲げています。そう考えた土台には、私自身が過去に経験した「失敗」が理由としてあります。

 私は大学院を出て新卒でテレビ朝日に入社。テレビ番組の広報や宣伝業務を担当しました。その後、2年弱で同社を退職し、Yahoo!JAPANに転職。プロジェクトマネージャーとして新規事業の開発に従事しました。また2年程度で同社を辞め、次は組織人事のコンサルティングサービスを手掛けるリンクアンドモチベーションに転職しました。

  テレビ朝日やYahoo!JAPANは多くの人に知られた企業ですし、経歴を話す機会があるとよく「すばらしいキャリアですね…」と褒めてくださいます。

 しかし実際には、私の転職は結局自分が何をやりたいのか、何をすべきかがまったく分からないまま、安易に転職だけを優先させた中身のないキャリアチェンジでした。いま振り返ると、「逃げの転職」に終始した結果だったのです。

― 「逃げの転職」とはどのようなものだったのですか。

 最初のテレビ朝日では、「自分はできるはずだ」という根拠のない過信のもとに、能力や実力も伴わないのに背伸びをして周囲に相談せず、自分の殻に閉じこもって仕事を進める毎日でした。

 そこで歯を食いしばって頑張れば活路も開けたかもしれないのに耐えきれず、その環境から逃げ出して、大学時代にインターネットを勉強したからという安易な理由だけでYahoo!JAPANに転職したのです。

 しかし仕事に取り組む意識は何も変わっていないのに、環境だけ変えても成功などできるわけはありません。転職先のYahoo!JAPANでも前職と同じように孤立してしまい、思うように仕事もうまくいかない毎日。やがて、「逃げたい」という思いで再び転職先を探す日々となってしまいました。

著名経営者

  • 株式会社リンクアンドモチベーション

    小笹 芳央
  • 株式会社IDOM(旧:株式会社ガリバーインターナショナル)

    羽鳥 兼市
  • テンプスタッフ株式会社

    篠原 欣子
  • 株式会社インテリジェンス

    鎌田 和彦
  • 株式会社ニトリホールディングス

    似鳥 昭雄
  • 株式会社ファーストリテイリング

    柳井 正

プロフィール

  • お名前村上 篤志
  • お名前(ふりがな)むらかみ あつし
  • 出身東京都
  • 身長166cm
  • 体重65kg
  • 血液型A型
  • 平均睡眠時間6時間
  • 平均起床時間7時
  • 趣味鉄道
  • 尊敬する経営者小笹芳央
  • 休日の過ごし方家族と過ごす
  • 出身校東京都立竹早高等学校