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株式会社FBマネジメント 代表取締役社長 山田 一歩

全国のファミリービジネスを活性化させ日本経済を再生する

日本の企業の9割以上を占める地方の中小・中堅企業。その多くはファミリービジネスの企業である。欧米では主要大学にファミリービジネスに関するMBAのコースが設置されるなど、固有の経営形態として広く研究・評価されている。いっぽう日本では、ファミリービジネスを支援する専門企業がほとんどなく、地方における経営サポートは十分でない。そんな現状を打破すべく、ファミリービジネス企業の経営力向上に取り組んでいる、FBマネジメント代表の山田氏に、事業に賭ける思いを聞いた。

― 御社の事業内容を教えて下さい。

 ファミリービジネスの経営者が抱える経営課題を解決して企業価値を高め、次世代に引き継ぐお手伝いをしています。ファミリービジネスとは創業者及びその親族によって経営が行われる企業、また大多数の株式がオーナー一族によって所持される企業のことで、日本企業の9割以上がファミリービジネスであると言われています。その多くを地場の中小・中堅の優良企業が占めています。

 当社ではファミリービジネスの事業を永続的に発展させていくために、各専門家の英知を結集してワンストップでの課題解決支援を行っています。

― 日本のファミリービジネスにおける課題には何が挙げられますか。

 多くのファミリービジネスの経営者が直面するのが後継者の問題です。今の日本の経営者の平均年齢はおよそ60歳。それを過ぎた頃に必ず直面するのが事業承継の問題なのです。

 私は血縁の後継者が家業を継ぐことが最も望ましいと思っていますが、なかなかその通りに事が運ばないことが多くあります。

― どうして後継者がいないのでしょうか。

 地方の中小企業の経営者の多くは、自分の子どもに十分な費用をかけて教育を行います。その結果、中央の大学に進んで別の人生を歩むなど、家業を継げる能力があるにも関わらず後を継がない2代目が多いのです。それは裏返せば、家業である企業経営に魅力を感じないことが一因であるともいえます。

 つまり、ファミリービジネス企業が本来もつ事業価値を高めるための施策が、企業においてできていない。経営戦略の強化や新規事業開発、営業戦略の強化など自社事業の優位性を再構築していくための施策が実施できていないのです。

 たとえば米国などでは、ファミリービジネスで後継の経営者となることは、その企業における「第2の起業」だと捉えます。血縁はなくても他で経営の経験や勉強を積んできた起業家が後継ぎとなって事業を拡大させる例も少なくありません。

 血縁のある後継者が後を継ぐことが難しければ、起業家を目指す外部の有能な人材をファミリービジネスの後継者として起用してもいいのです。ところが日本では、そうした人材を経営者自身が見つけてくることは難しく、同時にファミリービジネス向けの専門的な経営サポートを行える企業が存在してきませんでした。

 だからこそ当社は、それらの課題を解決するための本業改革(販路拡大、新規事業開発、海外進出等)と事業承継支援を、ファミリービジネス企業に向けたソリューションとして専業で行っているのです。

著名経営者

  • クオンタムリープ株式会社

    出井 伸之
  • 楽天株式会社

    三木谷 浩史
  • 株式会社ファーストリテイリング

    柳井 正
  • 株式会社IDOM(旧:株式会社ガリバーインターナショナル)

    羽鳥 兼市
  • 日清食品株式会社

    安藤 百福
  • 株式会社壱番屋

    宗次 德二

プロフィール

  • お名前山田 一歩
  • お名前(ふりがな)やまだ かずほ
  • 平均起床時間6時
  • 座右の銘自利利他
  • 尊敬する人両親
  • 尊敬する経営者祖父
  • 出身校名古屋市立大学