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ニッポンの社長 > 有限会社フォーカス・ビジネスプロデュース 取締役社長 大石 達也

― 多彩なノウハウの源となっている大石代表のキャリアについて教えてください。

 私は国内の大手石油会社に入社後、主に潤滑油部門の海外事業展開に数多く携わってきました。

 なかでも私にとってのビジネスの土台になっている経験の一つが、インドでの新規市場の開拓に際してのビジネスプロデュースです。

 最初の1年間、現地で業界関係者など多くの人と会い、新たなコネクションをつくりながら提携する相手を選定、2年目は現地パートナーとともに製造販売体制を整備しながら現場での事業環境を整えていきました。そして3年目に現地での販売をスタート。その過程では多くのトラブルにも見舞われましたが、日々の仕事が新たな市場を創り出す面白さに満ちていました。

 まだ誰もやっていない新たな事業を自分の手で創っていく過程には、まさにビジネスの醍醐味が詰まっています。こうした現場での経験が、今のサービスの貴重な土台となっていますね。

 同時にそうしたビジネスプロデュースの面白さに魅せられ、企業へのコンサルティングという形でノウハウを提供したいと思ったこと、そして自分自身がビジネスプロデュースの現場の最前線で仕事をし続けたいという想いが募り、2004年に当社を立ち上げたのです。

― 大石代表が、企業の新規事業をサポートするうえで大切にしている考えは何でしょうか。

 当社のコンサルティングは、私自身がビジネスプロデューサーであったことから、実践に基づく現場主義を大切にしています。

 ビジネスプロデュースは新規事業創造が主眼となりますから、おのずとさまざまな障害に直面します。そのときにどのように壁を乗り越え、目指すべき事業創造を実現するか。ハードルを乗り越える一つひとつの作業が企業にとってのノウハウとなり、成長へのエンジンとなるわけです。私自身が現場を通じて培った経験と実績が、そのノウハウの構築にとって大きな力になっていると自負しています。

― 最後に今後のビジョンを教えてください。

 日本は明治維新以降、経済において何度も大打撃を受けながらも、世界に伍する力をもって成長してきました。特に今の若い人たちにそのマインドをもう一度思い起こして、かつての日本がもっていたチャレンジ精神を宿してほしいと願っています。

 そのためにも、多くの中堅・中小企業で社内ビジネスプロデューサーが独り立ちし、今の日本の企業風土に蔓延している閉塞感を打破して世界に羽ばたいていってほしいのです。

 日本人の中にあるビジネスプロデューサーとしてのDNAを再び活性化させ、多くの若い人材が現れ、育っていってほしい。そのチャレンジを全力で応援したいですね。

■ 大石 達也 (おおいし たつや)

1962年、愛知県生まれ。大阪外国語大学卒業後、出光興産株式会社に入社。同社潤滑油部門にて一貫して海外事業展開に携わる。2002年、米国現地法人副社長職を経て独立。2004年に有限会社フォーカス・ビジネスプロデュースを設立した。日本企業の海外展開や欧州企業の日本市場展開など最前線での国際ビジネス経験と、産業技術系公的機関にて開発助成事業の審査員を長く務めて新規事業提案に関する多彩な引き出しを得たことも活かし、グローバルな視点でさまざまな企業の新規事業創出をサポートしている。

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プロフィール

  • お名前大石 達也
  • お名前(ふりがな)おおいし たつや
  • 血液型A型
  • 平均起床時間6時
  • おススメ本ルワンダ中央銀行総裁日記 
  • 今までに訪れた国37ヵ国
  • 出身校大阪外国語大学アラビア語科