ニッポンの社長

ニッポンの社長 > 株式会社イデアル 代表取締役 薄葉 直也

― 御社は6期連続増収と成長を続けてきましたが、事業で最も重要な要素は何ですか。

 私たちの事業は、「人」がすべてです。扱うのは商品ではなく情報。人が情報をもってきて、人がそれを売る。つまり良い人材がいなければ良い情報は集まらないし、会社は絶対に伸びません。

 逆に優れた人材が集まれば、その総和が組織力となって会社の力量はおのずと上がっていきます。だからこそ人材は非常に大事で、その意味でも私は採用の部分を最も重視して考えていますね。

― どのような人材を求めているのですか。

 一つは、話をしていて「可愛い」「面白い」と感じる人材ですね。人間的な魅力がある人は、話していても面白く、可愛いと思えるものです。私たちの仕事相手は経営者やビルオーナーで、いずれも年齢層が高く顧客からみれば、うちの若い社員は子供や孫といった感覚です。素直で可愛い、また他の人とは違う何かの特長があって面白いという人材は、顧客に好かれるんですよ。

 もう一つ、実は私が最も重視しているのが、「運の良い」人材です。つまり、これまで生きてきた過程を、「自分は運が良かった」と言える人間です。運とは心のもちようで、同じ現象が起きたとしても、それを運が悪いと思う人と、逆に運が良いと思える人の2通りがいます。運が良いと捉える人は、仮にマイナスの境遇に置かれても、前向き思考でチャンスだと置き換えることができる。それは成長していく上で非常に重要な資質なのです。そして、そういう人は本当に運が良い。ツイてる人と働きたいですよね。

― 御社の中で、社員が成長していける要素はどこにありますか。

 それは店舗仲介という仕事のもつ難しさであり、業務の難易度の高さだと言えますね。

 当社の営業マンの仕事は、最初に物件の情報を仕入れるところから始まり、多くはそこで最初の壁にぶち当たります。情報をどうやって仕入れればよいかわからない。マーケットに出てこないし、出てくる情報は価値の低いものばかり。ビルオーナーに直接あたって仕入れようとしても、「誰だ、お前?」と跳ね返されてしまいます。

 難しい相手から難しい情報を仕入れることが最大の難関ですが、それをクリアしても、今度はその情報をテナントに提供して、借りてくれる会社を探すことが必要です。そこには行政や法律の問題も絡み、ビルの設備面の問題が発生すると施工会社や建築士の手配もしなければなりません。

 そうした過程のすべてが人とのコミュニケーションを土台としたもので、ビジネスの教科書に載っていないようなことも含めあらゆる要素が必要な仕事ということができます。仕事は難しさを克服するからこそ面白い。私はこの業界に13年いますが、まったく飽きることがないですよ。

著名経営者

  • 株式会社ファーストリテイリング

    柳井 正
  • 株式会社スタジオジブリ

    鈴木 敏夫
  • テンプスタッフ株式会社

    篠原 欣子
  • 日清食品株式会社

    安藤 百福
  • クオンタムリープ株式会社

    出井 伸之
  • GMOインターネット株式会社

    熊谷 正寿

プロフィール

  • お名前薄葉 直也
  • お名前(ふりがな)うすば なおや
  • 出身埼玉県
  • 身長172cm
  • 体重60kg
  • 血液型B型
  • 平均睡眠時間5時間
  • 平均起床時間7時
  • 趣味フットサル・ゴルフ
  • おススメ本『自助論』S・スマイルズ著
  • 両親の職業自営業
  • 嫌いな食べ物牡蠣
  • 好きなスポーツサッカー
  • 好きな映画『マトリックス』『スターウォーズ』
  • 好きなミュージシャンMr.Children
  • 思い出に残るプレゼント社員からもらった色紙
  • いま欲しいプレゼントソファー
  • 休日の過ごし方家族と過ごす
  • オススメの飲食店鳥茂
  • 出身校帝京高校