ニッポンの社長

ニッポンの社長 > 株式会社ラブキャリア 取締役社長 山本 恵嗣

株式会社ラブキャリア 取締役社長 山本 恵嗣

すべての関係者 に愛をもって接したい。心と心のつながりを重視した人材ビジネスを展開中。

社名に“ラブ”を取り入れ、人材派遣を中心とした総合人材サービスを提供しているラブキャリア。概してイメージの良くない派遣の 多様な働き方ができる魅力や社会的役割を広く訴え、派遣社員や派遣会社の地位向上、ひいては雇用の創出を通じての社会貢献を使命としている。売上高も、創業以来毎年、前年比200%に迫る勢いで伸びている。たくさんの競合があるなかで、業績好調の秘訣はどこにあるのだろう。理想とする会社像や目指す未来、そして若者に伝えたい「起業のススメ」とは何か。同社の社長である山本氏が語った。

― 事業内容を教えてください。

 総合人材サービスを行っています。主な事業は人材派遣で、売上の90%を占めています。職種は事務を含めたコールセンターのオペレーターと、家電量販店での 接客販売スタッフの派遣に特化しています。

― どのような経緯で起業したのでしょう。

 私はもともと 大手人材派遣会社で働いていました。大手には、事業を均一化して同じ質のサービスを提供できる強みがあるのですが、雇用側と派遣スタッフ との間に一定の距離がどうしてもありました。人に関わる仕事なので、クライアントとも派遣スタッフとも距離を近くし、心と心のつながりをもっと重視したい。そう考えて、理想とする派遣会社をつくるために起業したのです。普段は口にするのが気恥ずかしい「愛」や「ラブ」という言葉も、人材ビジネスをする上ではとても重要なのではと思い、「ラブキャリア」という社名にしました。

― 創業時にはどんな苦労がありましたか。

 2012年3月に、私と坂入(代表取締役CEO 坂入孝治 )の二人で会社を立ち上げたのですが、事務所探しから机や椅子の組み立て、パソコンの配線などすべて自分たち 2人で行いました。また 、人材派遣業を行うには厚生労働省の許可が必要で、申請してから2カ月間はかかります。その間、営業も採用もできないのです。仕事といえば書類の整理など事務的なことばかり。季節はちょうど春先で、私のデスクから、窓の外にある電信柱に鳥が巣をつくるのが見えるんです。そこに卵が産まれてヒナがかえり、巣立っていく頃にようやく事業が開始 できました。それからは忙しくなりましたが、何もできない2カ月の間 は不安や焦りでいっぱいでしたね。ヒナの巣立ちを見送り、私達もやるぞ!という気持ちになりました。窓から毎日見ていたヒナの成長に自分自身をだぶらせて勇気を貰っていたのかも知れません。

― 創業以来、売上高は順調に推移しています。その秘訣を教えてください。

 売上は一期目が2億2000万円、二期目が6億2000万。3期目となる今期は10億2000万円を目標にしていましたが、上方修正で12億円に届こうとしています。好調の背景は、 1つめ に当初から上場企業を中心としたビッグクライアント と契約 ができたこと。 前職でのつながりを生かしてお客様を集めることができたのです。2つめは、コストを可能な限り抑えてその分、人材採用に投資したこと。オフィスは駅前の物件を避けて家賃を抑え、社員の数も増やすのを我慢して、、 今の メンバーでのオペレーションを心がけました。その分、採用媒体に積極的に広告を出し、登録スタッフを集めたのです。広告もただ出して終わりでなく、成功事例や他社の広告を分析したり、効果を見ながらキャッチコピーを変えたりと、つねに工夫をしていましたね。多くの人材を集めることが 求人のニーズに応えるポイントとなっており、 業績 向上に 結び付きました。

 ほかにもさまざまな要因 がありますが、根底にあるのは、いただいた一件一件のオーダーや、登録スタッフ一人ひとりの面接に、全社員が誠心誠意で 取り組む姿勢にあると思っています。

著名経営者

  • 株式会社アシックス

    鬼塚 喜八郎
  • 株式会社壱番屋

    宗次 德二
  • 日清食品株式会社

    安藤 百福
  • 株式会社IDOM(旧:株式会社ガリバーインターナショナル)

    羽鳥 兼市
  • エステー株式会社

    鈴木 喬
  • クオンタムリープ株式会社

    出井 伸之

プロフィール

  • お名前山本 恵嗣
  • お名前(ふりがな)やまもと けいじ
  • 出身東京都
  • 身長174 cm
  • 体重60kg
  • 平均睡眠時間5時間
  • 趣味ゴルフ
  • 座右の銘率先垂範
  • もし生まれ変わったら?自分の両親の子供に生まれたい
  • 休日の過ごし方少年野球のコーチ