ニッポンの社長

ニッポンの社長 > 経営戦略研究所株式会社 代表取締役 岩渕 龍正

経営戦略研究所株式会社 代表取締役 岩渕 龍正

顧客満足に特化したノウハウで コンサルタントの圧倒的な成長を実現

いまや全国で約7万軒と年々増え続ける歯科医院。その数はコンビニよりも多いとされ、クリニック間の競争もいっそう激しさを増している。その中で生き残るには、自院の魅力を地域に広め、マーケティングや人材マネジメントで他院を凌駕するほかない。経営戦略研究所の岩渕代表は、歯科医院経営に関する卓越したコンサルティングで多くの歯科経営者の信頼を集めてきた日本のトップコンサルタントの1人。そのノウハウや人材観について話を聞いた。

― 御社の事業内容を教えてください。

 歯科医院を中心にした医療経営のコンサルティングを行っています。前職の大手経営コンサルティング会社時代に、歯科医院経営活性化プロジェクトチームを立ち上げ、地域の一番医院を続々と誕生させました。現在多くの会社が行っている歯科医院経営のコンサルティングのノウハウの多くは当時、私が生み出したもので、今のコンサルタントのほとんどが教え子といっていいでしょう。

 歯科医院を活性化するためのノウハウには、大きく2つの要素があります。それはマーケティングとマネジメントです。マーケティングは集患や自費診療、検診の増加によって医院の売上を向上させること。一方マネジメントはスタッフの採用と定着、そして成長を促しながら円滑な組織構築を図ることがテーマとなります。

 当社のコンサルティングの強みは、そうした全ての要素をシームレスに歯科医院に浸透させていけることですね。

― どのようにそれを実践していくのですか。

 マネジメントにおいては、クライアントである歯科医院に深く関わり、現場レベルの問題解決から入っていくことが挙げられます。組織が活性化するには、院長が考える理念や取り組みを現場のスタッフがいかに実践してくれるかどうかが鍵ですが、それにはスタッフと院長の信頼関係の構築が何より重要で、同時にスタッフのモチベーションが上がるようなアプローチが不可欠なのです。

 たとえばスタッフが「有給休暇が少ない」「残業代がつかない」といった不満を抱えているなら、それを少しずつでも変えていく努力を院長が先に示すことが必要です。そうやって信頼関係を徐々に醸成し、その上で自分が進めたいことを命令ではなく「提案」の形でアプローチします。その積み重ねが変化と成長を生んでいくのです。

 順序を無視して、院長の方から一方的に理念共有の必要性を唱えても、スタッフの心には決して届きません。現場に深く入り、起きている不満や疑問を見つけて丁寧に解決していくことから組織を変えていく。それが当社の行うマネジメントの基本的な手法です。

― マーケティングではどのような点を重視するのですか。

 言うまでもなく、自院の良さをスタッフがいかに顧客に伝えられるかが重要なポイントになります。集患における有効な手法としてWebサイトの活用にはもちろん力を入れますが、一方で重要なのは既存の患者さんに自院の魅力と歯科診療の意義をあらためて伝えることです。

 患者さんの口腔内だけを診るのではなく、その方のメンタルの部分にまで思いを馳せ、悩みや困りごとを理解します。歯を大切にすることの意義を説明し、その上で様々な診療や検診の価値を患者本位で説いていくスキルを身に着けることが必要なのです。

歯に対する価値観を高めてもらい、定期健診を受け、良い治療を受けることの必要性を理解してもらうべく「患者さんを育てていく」感覚が重要。それがご自身の長期的な健康維持を実現し、結果として医院の収益にもつながるのです。その循環をもたらすためのノウハウを有していることが、当社のマーケティングコンサルにおける一番の強みです。

著名経営者

  • 株式会社アルビレックス新潟

    池田 弘
  • 株式会社ファンケル

    池森 賢二
  • 株式会社セプテーニ・ホールディングス

    七村 守
  • エン・ジャパン株式会社

    越智 通勝
  • 株式会社サイバーエージェント

    藤田 晋
  • 株式会社堀場製作所

    堀場 雅夫

プロフィール

  • お名前岩渕 龍正
  • お名前(ふりがな)いわぶち りゅうせい