ニッポンの社長

ニッポンの社長 > 株式会社RINET 代表取締役 藤田 利江 

株式会社RINET 代表取締役 藤田 利江 

スキルを磨いて、将来は上流工程へ 常に前進し続ける人には、夢がかなう場所

RINET代表の藤田氏は新卒でIT業界に入った。技術力の高さが認められてフリーランスのエンジニアとして独立後、32歳で起業。フリーランス時代にはIBMの技術面のサポートを行う専門チームに所属した輝かしい経歴をもつ優秀なエンジニアだ。30人の規模ながら、大手有名コンサルティング会社と肩を並べて、システム開発の分野で活躍する独立系システムインテグレーターをけん引する同社。人材採用・教育の体制や、入社後のキャリアパス、それに同氏の起業の意外な理由について聞いた。

― 御社の事業内容を教えてください。

 私たちはソフトウエア開発を手がける独立系のシステムインテグレーター(以下SIer)です。開発を手がけている業界は製造から金融までと幅広く、企業活動を行うためのシステムを作ることで日本のIT基盤を支えています。ちなみに現在、ソフトウエア開発手法は主に2つに分けられます。

 1つめは、ソースコードや雛型などのフォーマットを使用せず、お客様の要望に合わせてオーダーメイドで行う開発方式で、手組み開発と呼ばれています。

 2つめは、一定の機能が組み込まれているパッケージと呼ばれるものを活用する手法です。

 近年、ソフトウエア開発は主となる設計は日本のエンジニアが行い、実際のプログラミングは海外に外注するオフショア開発と呼ばれる形での開発案件が増えています。というのも開発費用を安く抑えることができるからです。開発費用で競争しても人件費を考えると、勝つのはほぼ不可能。このようにITは時代の流れを受けて、開発のスタイルや技術は変化していきます。そんななかで、私たちが目指すのは単なるソフトウエア開発ではありません。お客様にとって“課題の本質は何か?”を見極めて、本当の意味で使いやすくて役に立つIT基盤を整備して、提供することだと考えています。

― 藤田さんはエンジニアご出身で、IBMのアーキテクトチームでご活躍された経験があるそうですね。

 私は新卒で、国際ソフトウエア研究所というシステム開発を行う会社に入社。

 そこで野村総合研究所(NRI)に常駐する形で7~8年間、大規模システムの汎用機のシステム開発に携わりました。その後、税金や通販などのシステム開発に従事して、開発スキルを磨き、IT知識への理解も深めていきました。

 その後、フェーズ1という会社に転職し、システム開発の企画やコンサルティングなどの上流工程に携わり、20代後半でフリーランスのエンジニアとして独立。その後、IBMで技術面のサポートを行うエキスパート集団のチームに所属。そのチームであらゆる事例と向き合い、解決策を提案していました。技術力の高いエンジニアばかりで個性の強い人が多かったのですが、いい刺激をたくさん受けました。そして32歳になった時に、周囲からの勧めもあって起業することを決意したのです。

― ずっとエンジニア畑を歩んでこられたわけですが、最初にIT業界に興味を持ったきっかけを教えてください。

 学生時代です。専攻は経営科で、広く一般的なマズローなど経営学を勉強しておりましたが、選択科目の中に情報処理科目がありプログラミングがありました。そこでコンピュータに触れられたことがITに興味を持ったきっかけです。

著名経営者

  • 株式会社リンクアンドモチベーション

    小笹 芳央
  • 株式会社IDOM(旧:株式会社ガリバーインターナショナル)

    羽鳥 兼市
  • 株式会社壱番屋

    宗次 德二
  • 株式会社ディー・エヌ・エー

    南場 智子
  • 株式会社大戸屋

    三森 久実
  • 株式会社ワークスアプリケーションズ

    牧野 正幸

プロフィール

  • お名前藤田 利江
  • お名前(ふりがな)ふじた としえ
  • 出身栃木県
  • 身長158cm
  • おススメ本『なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?』
  • 尊敬する経営者南場智子、孫正義
  • 嫌いな食べ物どじょう
  • 好きな言葉「心・技・体」
  • 好きな作家城山三郎
  • 好きなスポーツ水泳、ゴルフ
  • いま欲しいプレゼント宇宙旅行
  • 過去に戻れるならいつ?学生時代(海外留学がしたいですね~)