ニッポンの社長

ニッポンの社長 > ライジングシステム株式会社 代表取締役 長谷川 純

― 新卒の採用に注力されているとうかがいました。

 そうです。短期的なメリットを求めて中途採用するより、時間はかかっても、長く会社に所属して、一緒に成長してくれる人材を育てるために、ここ数年は新卒の採用に力を入れてきました。今は金融機関の案件が8割を占めていますが、会社の将来を考えても「一本足打法」より、他にしっかりした事業基盤があったほうがいい。新卒の社員をゼロから教育し、経験を積ませ、エンジニアとしてスキルを高めてもらうことが、組織としての会社を強化することにもなるし、将来のために絶対に必要な投資。そんな思いから、とにかく「人」を大切にする企業でありたいと思っています。

― となると、教育・研修制度が大きな意味を持つと思います。

 おっしゃる通りです。短い研修期間で「場数を踏んでこそ成長する」と、すぐ実作業を担当させるところもありますが、弊社の考えは違います。技術職とはいえ、仕事を進めるにはクライアントとの円滑なコミュニケーションが欠かせないため、入社後の3か月間は、プログラミングの基礎などと一緒に、社会人としてのマナー研修も行います。知識、技術はもちろん、仕事で人とお付き合いするための一般常識を身に着けた上で、こちらが適任と判断するプロジェクトに配属し、9か月間は先輩と一緒にOJTの形で実務経験を積みます。先輩は、年齢の近い入社2、3年目の若手エンジニアで、新入社員1人につき、先輩エンジニアは2人の体制でサポートする体制になっています。

― なぜ新人1人に対して先輩は2人なのでしょうか?

 1対1だと相性の問題があるし、いろんな視点で仕事ぶりをチェックして、新入社員の適性を見分けるためです。OJT期間中、定期的なフォローアップ研修も実施しますし、仕事のことだけでなく、年齢が近い同士ならプライベートな相談もできるでしょう。入社から1年経ったところで、本人の希望とこちらの判断を合わせて、そのまま同じプロジェクトに配属するか、別の、もっとその社員に向きそうな場に移るかを検討します。やはり最初の1年で仕事、会社に対する向き合い方は決まってしまうので、できるだけ手厚くフォローしたいと思っていますし、これくらい徹底するところは珍しいかもしれません。

― 福利厚生も充実しているようですね。

 もちろん大手企業のようにはいきませんが、出来る限りの制度は整えたいと思っています。例えば、地方出身の新入社員の場合、最初の4年は借り上げマンションを寮として使うことも可能です。当然、相場より家賃負担は低くなり、仕事にも集中できるでしょう。福利厚生に関しては、社員とも相談しながらどんどん充実させていこうと思っています。

著名経営者

  • 株式会社ネクシィーズ

    近藤 太香巳
  • 株式会社ファンケル

    池森 賢二
  • 日本食研ホールディングス株式会社

    大沢 一彦
  • 澤田ホールディングス株式会社

    澤田 秀雄
  • 株式会社ワークスアプリケーションズ

    牧野 正幸
  • 株式会社スタジオジブリ

    鈴木 敏夫

プロフィール

  • お名前長谷川 純
  • お名前(ふりがな)はせがわ じゅん
  • 出身新潟県
  • 身長175cm
  • 血液型AB型
  • 平均睡眠時間5時間
  • 平均起床時間5時
  • 今までに訪れた国3ヵ国