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株式会社さくら葬祭 代表取締役 近藤 卓司

一生に一度の故人との別れの儀式を一期一会の心でお客様とともにつくり上げます

誰にでも関わりがありながら、日常的にはあまり意識することのない葬儀。いざその場面に直面すると、葬儀社任せで慌ただしく儀式を執り行うことが少なくない。形式的な儀式ではなく、心を込めて大切な人を見送る場として、さくら葬祭は、音楽葬というスタイルを提案している。「この業種はホスピタリティ産業」だという近藤卓司社長に、「おもてなし」の原点として社員研修にも使っているという茶室で、音楽葬にかける思いと、目指すべき葬儀のあり方について聞いた。

― 音楽葬に代表されるように、独自のサービスを多数提供されていますが、そもそもどういう思いでこうした事業を展開されているのでしょうか。

 我々のミッションは、「すべてのお客様に特別な『おもてなし』を提供いたします」というもの。誤解を恐れずに言えば、私は葬儀社を経営しているつもりはないのです。この業種はホスピタリティ産業だと考えています。

 生花を用意して祭壇を飾ったり、宗旨・宗派の様式にあわせて、滞りなく式を進行したりするのは、葬儀社として当たり前のこと。それ自体は特別なサービスでも何でもありません。

 当たり前のことを確実に行った上で、遺族や会葬者の心に残るようなお別れの場をつくり上げて初めて、本当のサービスといえるのです。

 その意味で、私たちは常に「葬送儀礼の文化にイノベーションを起こす」ことを企業理念にしています。

 葬儀といえば、多くの方が厳かで形式的な儀式を思い起こすのではないでしょうか。もちろん葬儀、すなわち「葬送儀礼」の伝統を、残されたご家族やご親戚、とりわけ若い方々に継承していくのも、我々の重要な使命だと考えています。伝統的な葬儀を否定するつもりは一切ありません。

 ただ、大切な方とのお別れのしかたは、もっといろいろな形があることを伝えていきたい。その象徴が、音楽葬です。ご自宅で身内の方々だけで行うことも、一般的な葬儀と組み合わせて行うこともできる。それぞれの事情とご要望に対応しています。

― 音楽葬を始めた経緯を教えてください。

 もう10年以上も前ですが、私が大手互助会に勤務していた頃、かねてより興味のあった音楽葬を自身で施行したのがきっかけです。そのときに、背中がゾクゾクするような本物の感動を覚えました。自分の進むべき道はこれだと直感したんですね。

 そこから、独力で試行錯誤を重ねて音楽葬に取り組み始めました。お客様にご満足いただき、実績も積んでいったのですが、前例のない形式だけに、なかなか会社が認めてくれない。可能性を求めて転職を重ね、たどりついたのがさくら葬祭でした。

 当時は一般的な葬儀を手掛ける普通の葬儀社でしたが、自由な社風の下、一から音楽葬を立ち上げました。3年ほど経った頃、前社長に「会社を引き継いでほしい」と言われ、EBO(従業員買収)を行って代表に就任したのが2012年です。そのときに、もともと音楽事務所を経営していて、10数年来、ともに音楽葬を作り上げてきた大澤(けい子氏)を専務取締役に迎え、現在のさくら葬祭が始まりました。

著名経営者

  • ヤマト運輸株式会社

    小倉 昌男
  • クオンタムリープ株式会社

    出井 伸之
  • エン・ジャパン株式会社

    越智 通勝
  • 株式会社ディー・エヌ・エー

    南場 智子
  • 株式会社スタジオジブリ

    鈴木 敏夫
  • 株式会社ジャパネットたかた

    髙田 明

プロフィール

  • お名前近藤 卓司
  • お名前(ふりがな)こんどう たくじ
  • 出身東京都
  • 血液型A型
  • 平均睡眠時間6時間
  • 趣味ねこと遊ぶ事
  • おススメ本ビジョナリーカンパニー
  • 今までに訪れた国2ヵ国
  • 座右の銘一期一会
  • 尊敬する歴史上の人物伊達 正宗
  • 好きな作家太宰 治
  • 好きな歌(曲)ショパンのノクターン
  • もし生まれ変わったら?自分
  • 過去に戻れるならいつ?戻りたくありません
  • 休日の過ごし方ねこと遊ぶ
  • 出身校中央大学
  • 飼ってるペットねこ