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有限会社幼児未来教育 代表取締役 綾森 素子

失敗させることで子どもの生きる力を育てる

社会のグローバル化や多様化が加速する中で、単に知識を教えるだけの幼児教室では子供たちのいきいきとした成長や将来の活躍を支援することはできなくなってきている。自律心をキーワードにした独自のプログラムで、子どもたちの生きる力に対する高い意識を持つ父母たちに支持される幼児教室、サン・キッズ。その経営者であり、指導スタッフでもある綾森素子様に、幼児教育と子供たちへの思いを語ってもらった。

― 独創的なコンセプトで幼児教育に取り組んでいると聞いています。その内容を教えてください。

 1歳児-2歳児といった幼児から小学生を対象として、起業家教育を行う幼児教室「ベンチャースクール サン・キッズ」を運営しています。スコットランド学校教育で行われていた「Enterprising Infants」 と呼ばれるものを日本の子供たち向けにアレンジし、「ベンチャーキッズプログラム」として提供しています。もともとは、英国が不況と失業で停滞した時に、当時のサッチャー首相が「幼少期からのトレーニングで、子供たちに起業できるような力をつけてもらうことで国を活性化させよう」と考えて導入したものです。

― 日本で、ベンチャープログラムを始めたきっかけは?

 自分が教えた子どもたちが中学生や高校生になった時に、いじめや犯罪の低年齢化などの問題が出てきたことでした。その年代の子どもたちに共通するのは、「教えて貰ったことを、そのまま正確にやる」というトレーニングを一貫して受けてきたことです。決められたレールを歩むことは得意ですが、ちょっとした問題や変化に直面した時に自分で考えて解決することは不得意です。そのために周囲の人や社会にうまく適応することができず、最悪の場合は犯罪につながっていくことがありました。

 その頃は受験問題も、自分で考えるタイプのものではなく、「とにかく問題を正確にスピーディーに解く」というものが主流でした。私自身、日々の仕事を通して、子どもたちの自分で考える力の不足を危惧していました。そうした中で、新しい教育プログラムの必要性を感じていた時にベンチャープログラムの存在を知りました。

― 子供たちへの起業家教育とは、具体的にどんなことをするのですか?

 日本の従来型のプログラムでは、教える内容が実際にどう役立つかがわからなという問題があります。たとえば、算数を習っても「こんな難しい数式を覚えても、どこで使うかわからない」と学ぶ意欲が削がれてしまった経験のある人は少なくないのではないでしょうか?一方、起業家教育では、幼いうちから、お金を稼ぐ、使う、あるいは会社を運営するということを体験してもらい、「こんなところで算数が役立つ」ということを実感させていきます。具体的には、お金の模型を使って、仕入れや支払い、借り入れといった実際の経営と同じことをしながら、足し算や引き算を学びます。あわせて、企画や販売会議も行い、コミュニケーション、リーダーシップといったことについても理解してもらいます。

著名経営者

  • 株式会社インテリジェンス

    鎌田 和彦
  • 株式会社ジャパネットたかた

    髙田 明
  • GMOインターネット株式会社

    熊谷 正寿
  • 株式会社ファーストリテイリング

    柳井 正
  • 日清食品株式会社

    安藤 百福
  • 株式会社サイバーエージェント

    藤田 晋

プロフィール

  • お名前綾森 素子
  • お名前(ふりがな)あやもり もとこ
  • 出身東京都
  • 身長158cm
  • 血液型O型
  • 平均睡眠時間6時間
  • 平均起床時間5時 30分
  • 趣味花を見ること 飲むこと 料理
  • 家族私と娘の2人
  • 座右の銘成せばなる
  • 尊敬する人冷静な人
  • 尊敬する経営者柳井 正、星野 佳路
  • 嫌いな食べ物ごぼう、くじら、 濡れたシイタケ
  • 好きな言葉一生懸命
  • 好きな作家山崎豊子
  • 好きな映画シンドラーのリスト
  • 好きなミュージシャン桑田 佳祐
  • 好きな歌(曲)ラヴェル『クープランの墓』
  • いま欲しいプレゼント南の島
  • もし生まれ変わったら?もう一度自分に。
  • 休日の過ごし方のんびりしながら色々する
  • 好きなお酒の銘柄オーパスワン