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うたプロモーション株式会社 代表取締役 宇野 穰

カラオケを通じて老後に夢のある社会を作りたい

日本のみならず、世界でも親しまれるようになった「カラオケ」。今や年代を問わず楽しめるレジャーとしてすっかり定着している。そして、カラオケがもつメリットとして以前から注目されていたのが、高齢者への健康づくりに役立つという効果。その中で、シニアの元気を創り出す新たなカラオケの業態として拡大しつつあるのが、「カラオケハウス」という店舗の展開だ。うたプロモーションの宇野代表が紡ぐ「銀の夢」には、「老後の健康寿命を延ばす」という熱い想いがいっぱいに詰まっている。

― 御社の業務内容について教えてください。

 主にシニアのお客様を対象にしたカラオケハウス「銀の夢」をFC展開しています。「カラオケハウス」は、歌うことが好きな方はもちろん、カラオケを通じた健康づくりにも配慮した新しい形のカラオケ店。高齢社会のニーズに合わせて伸びていく新業態の分野として、いま全国的にFC加盟店舗を増やしながら拡大しています。

 カラオケを楽しむ場というと、従来はカラオケボックスやスナックが代表的な場所でした。カラオケボックスは仲間同士が個室に入って楽しむ空間であり、スナックはお酒や女の子がメインでカラオケはサブ的な存在です。

 その中で、誰でも1人で気軽に行けて、お酒がなくても純粋に歌うことを楽しめる場として、「カラオケハウス」を作りたいと考えました。

― 「カラオケハウス」の特徴について教えてください。

 カラオケハウスは、歌が好きな方の誰もが気兼ねなく同じ場所に集まり、初めて会った方でも歌を通じて楽しい時間と空間を共有できる場所です。

 そして「銀の夢」は、「健康☓カラオケ」をコンセプトに、シニア向けの健康維持を目的にカラオケを楽しんでいただける空間であることが大きな特徴です。

 カラオケは実はすでに20年ほど前から、「高齢者の認知症予防に良い」と言われてきました。ただ、今までは本当に認知症防止に役立つようなカラオケの楽しみ方や歌い方をしていなかったのです。それが、カラオケハウスという新たな形態であれば、健康づくりにつながる効果を生むことができると考えました。

 2012年に1号店をオープン後、次第にご近所の年配の方々が大勢来店してくださるようになり、楽しそうに歌っては笑顔で帰って行かれるようになりました。健康寿命を延ばすにはカラオケが一番だと確信し、歌好きの方が1つの空間に集って楽しめる「カラオケハウス」の意義を強く感じたのです。

― 立地も特徴的ですね。

 駅前などの繁華街ではなく、住宅地に展開しているのが特徴的な点です。高齢社会に対応する営業形態ですから、近隣の方に来ていただくために住宅地に近いところに出店しているわけです。そして15~20坪で、客席にして20~30人が入れるような1部屋であることが基本的な形態となります。

 お客様の年齢は65歳くらいが平均で、14~15人程度が歌う順番も程良く回ってきて楽しめるでしょう。地元の高齢者の方々が昼から集まり、一種の地域コミュニティーのようになっていますよ。

著名経営者

  • 株式会社堀場製作所

    堀場 雅夫
  • 株式会社ドリームインキュベータ

    堀 紘一
  • 株式会社ニトリホールディングス

    似鳥 昭雄
  • 株式会社アルビレックス新潟

    池田 弘
  • MOVIDA JAPAN株式会社

    孫 泰蔵
  • 澤田ホールディングス株式会社

    澤田 秀雄

プロフィール

  • お名前宇野 穰
  • お名前(ふりがな)うの ゆたか
  • 出身宮崎県