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株式会社バイタルフォース 代表取締役 澤井孝夫

信頼し任せることで、一人ひとりが会社のエンジンに

多くの企業が参入し、激しいシェア争いを繰り広げている太陽光発電事業。その中で、営業を一切行わず、着実に業績を伸ばし続けている企業がバイタルフォースだ。WEBを活用した集客とスタッフの質の高い対応、他者が手を付けない部分に着目しての事業展開など、独自の強みや戦略が特徴。またスタッフを信頼して自主性を尊重する社風も、同社の成長の一因となっている。代表の澤井氏に、事業立ち上げの経緯から今後のビジョン、一緒に働きたい人物像まで聞いた。

― 澤井社長は元々、大手の企業信用調査の会社で働いていたそうですね。

 はい、調査員として様々な業界の約2000社を訪問し、1000名を超える経営者とお会いしてきました。その中でたくさんの成功例や失敗例を見てきましたね。例えばお客様にウソをつき、自社の利益を優先しようとする会社は大体失敗していました。経営者の利益のために、社員を安い給料で働かせるような会社も長続きしません。一方で、お客様を大事にしている会社は信頼され、自然と利益を出していました。経営者は現場で頑張っている社員たちに養っていただいている、という謙虚な気持ちを持った会社も成功しています。調査員時代に学んだことは、経営者になった私に大きな影響を与えていますね。

― そこからどのような経緯で、バイタルフォースを立ち上げたのでしょうか?

 調査員時代に太陽光発電の販売会社の社長と知り合い、転職しました。そこでは住宅用システム(10kw以下)の販売を行っていたのですが、2012年7月に全量買取制度(※)が始まり、今後は産業用システム(10kw以上)が伸びることが予想されました。しかしその会社では産業用の販売が実現できなかったため、2名の同僚と一緒にバイタルフォースを立ち上げたのです。

※太陽光発電システムで作られた全ての電力を電力会社が買取する制度で、産業用のみ利用できる。住宅用は余剰電力買取制度といい、家庭内で消費して余った分だけしか販売できない

― 御社ではどのような事業を行っているのでしょう。

 産業用太陽光発電システムの部材販売が中心です。そのほかに、用地を探している発電事業者と土地所有者を繋ぐマッチングサイトや、悪徳ブローカー(売主・買主のどちらとも直接繋がりのない仲介者)に困っている方の相談に乗る「ブローカー対策室」も運営しています。少しでもお客様の役に立ちたいという思いで、業界で初めて対策室を設けたところ、マスコミから注目され、たくさんの取材を受けています。競合は多いですが、太陽光の市場自体がまだ新しいので、できることもたくさんあります。目の付け所さえ間違わなければ、シェアを取ることができるでしょう。

― 太陽光発電の販売会社がたくさんある中で、どのように差別化を図っているのでしょうか。

 バイタルフォースでは私と取締役のほか、内勤営業として3人の女性スタッフが活躍しています。彼女たちが商品やサービスに対する知識はもちろん、お客様を不安にさせない技術やマナーをしっかり身に付けていることが強みです。当社は部材の購入を考えている方からの問い合わせを受けて、基本的にメールでやり取りを行います。内勤営業と言っても、実際には全く営業をしていません。お客様のニーズや要望をヒアリングした上で、製品の提案や見積もりを提示するだけ。「買ってください」「契約してください」という売込みをしていないのにも関わらず、多くのお客様から選ばれています。価格の優位性は前提の上で、スタッフ一人ひとりの質の高い対応や、さらに上を目指す努力が差別化に繋がっているのです。

著名経営者

  • 株式会社ドリームインキュベータ

    堀 紘一
  • 株式会社サイバーエージェント

    藤田 晋
  • 株式会社ワークスアプリケーションズ

    牧野 正幸
  • GMOインターネット株式会社

    熊谷 正寿
  • 株式会社ディー・エヌ・エー

    南場 智子
  • 楽天株式会社

    三木谷 浩史

プロフィール

  • お名前澤井孝夫
  • お名前(ふりがな)さわい たかお
  • 出身京都府
  • 血液型B型
  • 平均睡眠時間7時間
  • 家族妻、長男
  • 今までに訪れた国2ヵ国
  • 嫌いな食べ物芋、豆、餅
  • 好きな言葉動けば変わる
  • 休日の過ごし方子供と遊ぶ
  • 好きなお酒の銘柄ラフロイグ
  • 出身校立命館大学
  • 今日の財布の中身29,000円