ニッポンの社長

ニッポンの社長 > YAHUI INTERNATIONAL ,CO,LTD 代表取締役 新井 亨

YAHUI INTERNATIONAL ,CO,LTD 代表取締役 新井 亨

社会、顧客、スタッフから必要とされる会社を目指す

世界中の企業が注目している中国市場。日本からも多くの企業が中国進出を果たしている。そんな中、日本の中小・ベンチャー企業から圧倒的な支持を受けている企業がある。現地法人の立ち上げサポートを行うYAHUI INTERNATIONALだ。同社代表の新井氏は、中国でゼロから会社を立ち上げ、成長に導いた起業家。その経験を活かし、会社設立の代行から中国ビジネスのコンサルティングまで、中国進出に関する日本企業の様々な不安を解消している。また同社は、日本でも美容室事業をはじめ、多数のビジネスを展開している。今回は新井氏に、中国でビジネスを成功させるポイント、国内で拡大中の事業、今後のビジョンなどについて話を聞いた。

― まず御社の事業内容を教えてください。

 中国での会社設立サポートを中心に、現地での各種サポート業務を行っています。当社の役割は煩雑な手続きを代行し、中小・ベンチャー企業の中国進出の不安を少しでも軽減すること。

 現在までに、レストラン、バー、喫茶店、テニススクール、ソフトウェア開発会社、工場、ITベンチャー、貿易会社、コンサルティング会社など、幅広い分野の現地法人立ち上げをサポートしてきました。他にも、当社は日中貿易、美容室経営、エクステンションや天然石の卸販売、ネット通販など幅広く事業を展開しています。

― 中国での各種サポート業務とは、どのようなことをするのですか?

 現地法人の設立手続き、現地での不動産選定、就労ビザの取得など、中国ビジネスに関わる諸業務をトータルでサポートしています。みなさんご存知の通り、中国ビジネスはとても注目されています。中国で商品やサービスを販売しようと考えている日本企業も多いでしょう。その際、中国に現地法人を設立しなければ、法律的にできないことがたくさんあります。

 しかし、現地での会社設立業務には必要な書類や手続きが多く、非常に作業が煩雑なんです。もし何も知らない人が現地に直接足を運んでイチからやっていたら、1年経っても終わらないでしょう。私たちはその煩雑な業務を現地と連携し、スピーディーかつ低コストでサポートしています。つまり、経営者には経営に集中していただき、面倒な事務処理を全て請け負うサービスなんです。また中国と日本の経営方針の違いをアドバイスしたり、設立後のサポートも行っています。

― 御社の強みを教えてください。

 最大の強みは、私自身が実際に中国でゼロからビジネスを立ち上げた経験があることです。また、私は学生時代に現地の大学に留学しており、中国経済にも詳しいと自負しています。その時の経験が現在のビジネスに活かされています。

 当時、大手コンサルティング会社に現地法人の設立について問い合わせると、ものすごい金額の見積りをもらいました。「これじゃあ高すぎる」と自分でやってみたところ、手続きがあまりに煩雑で大変だったんです。「安い値段で会社設立をサポートしてくれる会社があったらなぁ」と思い、現在のビジネスを始めたんです。こういった経験があったからこそ、「進出にあたって苦労するであろう点」を進出する側の視点で考えられるんです。

― 御社自身が苦労したからこそ、中小・ベンチャー企業の気持ちが分かるわけですね。

 その通りです。また、私たちは中国進出サポートを引き受ける際に「中国進出マニュアル」をクライアントにお渡ししています。その内容は中国ビジネスで陥りがちな間違いや法務上で日本と異なる点など。このマニュアルが大好評で、多くの企業から「とても参考になった」という声をいただいています。これも当社独自のサービスだと思います。

 ちなみに、大手コンサルティング会社は中国ビジネスの経験がない担当者が多いんです。ひどい場合には、中国に行ったことがない人が業務を引き受けている。その割に代行費用が高いので、当社が支持を集めているわけです。

― 経験や価格以外に大手コンサルティング会社との違いはありますか?

 まず語学力が違いますね。私たちは代表者である私はもちろんのこと、現地の日本人スタッフもネイティブレベルの中国語が話せます。私に関しては、北京オリンピックの際に報道陣の通訳や国賓の通訳も務めた経験もあります。一方、大手コンサルティング会社は、中国語が話せない担当者が多い。一度問い合わせてみると、およそ8割以上の担当者が話せないというのが現状なのです。

 そして、フットワークも軽い。当社は北京・上海以外の郊外にもスタッフを派遣してきめ細かなサポートを行います。こういった小回りがきく点も、大手コンサルティングとの違いでしょう。また、私は年に20回以上、中国を訪問しています。日本と中国を頻繁に行き来することで、両国の変化を敏感に感じ取ることができるのです。

― 中国でビジネスを成功させるポイントは何ですか?

 経営者が本気で中国ビジネスに取り組むことだと思います。そして、中国市場を研究して勉強をすることです。日本を一歩でも出たら、基本的に日本のビジネスモデルは通用しません。相手の国に合わせて、それをシフトすることが絶対に不可欠です。

 そもそも日本は島国のため、海外市場で本気の勝負をした経験が圧倒的に不足しています。中国市場に飛び出したのであれば、相手を知らなければビジネスは絶対に成功しません。実際、中国の研究や勉強を怠っているせいで、中国市場で失敗している日本企業は数多くあります。その原因は、もともとの進出の目的が曖昧だから。「中国なら儲かるのではないか」と何も考えずに進出をしたり、取引先から勧められて進出を決めているんです。

 一方、私たちが進出サポートを引き受けたクライアントは進出目的が明確な企業ばかりです。私たちのポリシーとしても、進出目的が不明確な企業のサポートはしないようにしています。それはクライアントに中国ビジネスを絶対に成功させてほしいから。当社の役割はクライアントのサポートですが、気持ちとしては一緒にビジネスを立ち上げるイメージなんです。

― ただ事務的に業務を代行する業者ではないわけですね。中国ビジネスについて、今後の事業戦略を教えてください。

 まずは現在のビジネスを拡大すること。これからは中小企業やベンチャー企業の中国進出がますます増えると思います。中国ビジネスではフットワークの軽い企業が有利のため、大企業よりも中小・ベンチャー企業の方が利益を出しやすい。ですから、中小・ベンチャー企業から「安心して依頼できるパートナー」として当社の名前があがるよう、スタッフ一同、一生懸命業務に励んでいます。

 また、中国にはビジネスチャンスが山ほど眠っています。これからは中国現地だけではなく、中国人富裕層を日本に呼び込む様々なビジネスが起こってくるでしょう。ですから、中国企業の日本進出サポートも手がけたいと考えています。また私がもっと会社の顔として、メディアに出ていこうと考えています。数年以内には中国関連の書籍も出版したいと考えています。私たちは中国に関わるあらゆる分野で、これからも進出のチャンスを常に探し、勇敢にトライしていきます。フットワークの軽いベンチャー企業として、これからも成長を続けていきたいですね。

著名経営者

  • 株式会社アルビレックス新潟

    池田 弘
  • 株式会社ディー・エヌ・エー

    南場 智子
  • 株式会社ニトリホールディングス

    似鳥 昭雄
  • 株式会社ジャパネットたかた

    髙田 明
  • シダックス株式会社

    志太 勤
  • 楽天株式会社

    三木谷 浩史

プロフィール

  • お名前新井 亨
  • お名前(ふりがな)あらい とおる
  • 出身埼玉県
  • 身長181cm
  • 体重85kg
  • 血液型A型
  • 平均睡眠時間5時間
  • 平均起床時間6時
  • 趣味極真空手、格闘技全般
  • 家族妻と子供の3人家族
  • 今までに訪れた国20ヵ国
  • 座右の銘努力は決して裏切らない
  • 尊敬する人両親と妻
  • 尊敬する経営者孫正義
  • 尊敬する歴史上の人物ナポレオン
  • 好きな食べ物とんかつ、サーモン、ソーセージ
  • 嫌いな食べ物酢の物
  • 好きな言葉頭は低く目は高く
  • 好きなスポーツ極真空手、野球
  • 出身校日本大学
  • 今日の財布の中身220,000円