ニッポンの社長

ニッポンの社長 > 株式会社フォーシーズ 代表取締役 小堺 強司

― 練りこんだ提案でお客さまの評価が上がったのですね。そのほか注意した点を教えてください。

 また提案後、結果がいい時にも悪い時にも、コンスタントに連絡を取り続けました。もちろん、悪い時にお客さまに連絡すれば、お叱りを受けることもあります。ですが、どんな時にでも真摯に向き合う姿勢を示すことで、誠意を伝えることができると思っていました。そうすることで自分という人間を買ってもらうような気持ちで営業をし続けました。その結果、営業の成績がぐんぐんと伸び、入社10ヵ月でサブマネージャーに昇進。さらに2年後にはマネージャーに。そして入社4年も経ったころに、インターネット広告の代理店事業部からWebサイトの企画などを行う部署に異動。社長から事業の立て直しを任されて、短期間で大幅な売上向上に成功しました。

― なぜ短期間での売上向上に成功したのでしょうか。

 実は、特別な戦略を打ったなどということはありません。私としては営業として当たり前のことをやっただけに過ぎません。

 具体的にまず取り組んだのは仕入れ値を見直し、取引会社と交渉することでした。ただ仕入れ価格を安くするだけでは、これまでの築き上げてきた関係も壊れてしまいます。そこで仕入れの価格を安くしてもらう場合にはその分、多めに仕入れるようにするなどと工夫。利益を上げるように1つひとつ見直しをしていきました。仕入れと売上を管理して、調整する。営業の基本を徹底的に実践したことが、成功要因だと思っています。

 私がWebサイト企画のチームに異動したばかりの時には、これまでと仕事の仕方が違うということで現場から多少の抵抗もありました。しかし中心事業だった広告代理店事業に頼ることなく、独立で採算が取れることの重要性や自分の裏表のない人柄を知ってもらうように奮闘。現場のクリエイティブたちも同じ方向に向いてくれ、一生懸命がんばってくれるようになったと感じています。

― 実績をあげるうちに、スピンアウトして会社を作ることになったということでしょうか。

 そうなんです。私は当時、営業だったのですが、ネット広告の販売とWebコンテンツの制作と比べてみると、同じ業界なのにこれほど違うものなのかと驚くところもありました。Webコンテンツ制作の世界は、ネット広告みたいに売ったら売った分、営業成績が上がるというものではありません。常に最適なWebコンテンツを提案するために、あらゆる角度からWebサイトを分析しなければなりません。それに試行錯誤をしながら、よりよい提案をしなければなりません。そういう違いもあると知ったうえで、「社長をやってみないか」と声を掛けられた時に、これまでと違う経験ができそうなところに面白みを感じました。そして2011年にフォーシーズを設立することになりました。

著名経営者

  • 株式会社アルビレックス新潟

    池田 弘
  • 株式会社ディー・エヌ・エー

    南場 智子
  • ヤマト運輸株式会社

    小倉 昌男
  • クオンタムリープ株式会社

    出井 伸之
  • 株式会社ホリプロ

    堀 威夫
  • エン・ジャパン株式会社

    越智 通勝

プロフィール

  • お名前小堺 強司
  • お名前(ふりがな)こさかい つよし
  • 血液型O型
  • 平均睡眠時間4時間
  • 平均起床時間2時
  • おススメ本『あたりまえのことをバカになってちゃんとやる』
  • 家族
  • 両親の職業土木業
  • 今までに訪れた国5ヵ国
  • 座右の銘一期一会
  • 尊敬する人両親
  • 尊敬する経営者グループ代表:田中鉄也
  • 好きな食べ物
  • 嫌いな食べ物パクチー
  • 好きな言葉いいよ!
  • 好きなスポーツスノーボード
  • 好きな芸能人明石家さんま
  • 好きな俳優渡部篤郎
  • いま欲しいプレゼント
  • 過去に戻れるならいつ?2009年
  • 休日の過ごし方寝てるか、ブラブラ