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ニッポンの社長 >  子どもの未来を応援するニッポンの大人たち  > 次世代型個別学習塾・アウル 代表/塾長 尾田 健一

― 単なる個別指導ではなく、「生徒の自発性」を重視する方針はどこから生まれたのでしょうか。

 高校受験も大学受験も、子どもの将来にかかわる大きな出来事です。でも「受験がゴールではない」という視点は忘れてはいけないと思います。大切なのは、合格した場でなにを学ぶか。社会人として働き始めてから、学びをどう活かすか。それにはテクニックだけの受験指導ではなく、「自分で考える力」を養う必要があります。

― そうした考えは、尾田さんの経歴にもかかわっているのですか?

 大学生の頃からアパレル関係のアルバイトをしていましたが、働きが評価され、そのまま就職。店長として働いて、30歳のときに思うところあって総合商社に転職します。そこに約15年在籍しましたが、大企業を相手に億単位の大きなビジネスをまかされる現場はやりがいがありました。部下をもつようになって気づいたのは、総合商社に新卒採用される学生は非常に優秀なことです。入社の時点である程度の英語を話せる部下もいて、こういう世代が新しい社会をつくっていくんだと。私も世界を舞台に働きたかったのですが、ずっと国内担当で、管理職になると現場からも少しずつ離れていきます。そんなとき思ったのは、「このまま管理職でいるよりも、これからの日本を担う、グローバル社会で活躍できる優秀な人材づくりのお手伝いをしたい」。もともと学生時代に家庭教師のアルバイトもやっていて、教えるのは得意でした。そんなこともあり、一度きりの人生、後で後悔はしたくないと思って退社し、学習塾を開きました。

― そうした社会人経験は、塾の運営にも役立っているのでしょうか。

 アパレルの仕事は接客が中心なので、そこで培ったコミュニケーション力は、生徒の親御さんたちとの関係づくりにも役立っていると思います。また、商社マンとしてプロジェクトの進行管理をまかされた経験は、生徒一人ひとりのスケジューリングにつながっているでしょう。ビジネス現場でPDCAサイクルをまわし、目標達成には欠かせないと頭に叩き込まれているため、自然とそういう発想で塾運営に向き合うようになりました。

― 最後に、今後のビジョンをお聞かせください。

 経済環境は絶えず変化し、テクノロジーの進化が止むことはありません。時代や環境の変化に合わせ、新しい教材を導入する、ICTの仕組みを試すなど、つねに自己変革しながら生徒の指導にあたっていくつもりです。具体的な目標をいくつかあげると、高校生の塾生を増やすことや、新しい教室の開校。志を同じくする講師の採用、育成。また、英語やプログラミング、ロボットなどに特化した教育の場もつくりたいと思っています。やりたいことはたくさんありますが、生徒全員の成績アップ、第一志望校合格に徹底的にコミットしながら、少しずつ前に進んでいくつもりです。

■ 尾田 健一 (おだ けんいち)

1959年、愛知県生まれ。大学卒業後、アパレル会社、大手総合商社を経て、「グローバル社会で活躍できる人材を育成したい」という想いから教育現場に足を踏み入れる。生徒が自発的に学習したくなる「アウル式アクティブスキーム」を多数構築。またスパイラルアップメソッドにもとづいた、中学生の学校成績を5科目100点アップさせる「5科目100点アップ成績保証制度」(達成率95%以上)を導入。モットーは「学習量はうそをつかない」。

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プロフィール

  • お名前尾田 健一
  • お名前(ふりがな)おだ けんいち
  • 出身愛知県
  • 血液型O型
  • 趣味スポーツ観戦
  • 家族妻、息子1人
  • 座右の銘一生懸命
  • 好きな言葉ありがとう
  • 好きなスポーツ野球
  • 好きな漢字一文字