ニッポンの社長

ニッポンの社長 > 一般社団法人日本グローバル・イニシアティブ協会

― 綿貫代表が考えるグローバル人材とは何でしょうか。

 日本の産官学界では、いまグローバル人材の育成が大きく叫ばれています。日本の人口減少から来る国内市場の縮小と拡大するアジア市場の潜在性によって、企業が海外展開を進めることはもはや必須であり、海外でマネジメントができるグローバル人材の育成が急務なのです。

 半面その人材は日本に絶対的に不足しており、2015年の産業能率協会の調査では、7割におよぶ企業がグローバル人材の不足を感じているというほどです。

 ただ、これからの日本でさらに必要になっていくのは、単に海外で組織をマネジメントできる人材というだけでなく、それを超えた真のグローバル人材ということになります。

― どのような人材なのでしょうか。

 グローバルな視点や視座をもち、自分自身が世界の舞台でプロフェッショナルとして活躍できる人材です。世界の多様性と異文化を理解し、英語はもちろん優れたコミュニケーション能力を身に着け、精神的なタフさや積極的で旺盛なチャレンジ精神を有する人材と言えます。
私たちは真のグローバル人材に必要なこうした素養について、その土台作りとなるプログラムをワシントンDCで提供していくわけです。

 私自身、長い海外経験を通して言えるのは、国内のスターが海外で必ずしもエースにはなり得ないということです。日本と世界の見方は180度違うこともあり、日本の固定観念を超えて世界の基準を身に着けていかなければ通用しません。
よく「日本の常識、世界の非常識」と言われますが、こうした機会を日本の中で得ようと思っても難しく、世界で通用するには、世界基準を自ら外に出て身に着けることが絶対に必要なのです。

― 協会の次世代インターンシップ・プログラムの中身について教えてください。

 当協会が提供する「次世代インターンシップ・プログラム」は、世界的な国際都市であるワシントンDCがもつ特徴を十分に活かした研修プログラムです。主には次の4つの観点が挙げられます。

 1つは、世界から多種多様な人材が集結する米国の首都において、国際的スケールでの異文化と多様性を肌で実体験することができる点。2つめは、各分野を代表する専門家との意見交換や第一線の人材との交流を通して、生き方や人生観などを直接聞きながら学ぶことができること。3つめが、国際政治や経済、外交や国際協力、教育・文化、ビジネスやメディアなどが集積する環境で、あらゆる分野をカバーする研修ができる点。そして4つめが、世界中から集まる次代を担う上昇志向の若者との交流を通して、将来の人脈形成ができるという点です。

 何かを真剣に学ぶなら、本場で学ばなければ本物にはなり得ません。たとえばフランス料理を学ぶならフランスで、タンゴならばアルゼンチンというふうに、本物のグローバル化を学ぶなら、本場はワシントンDCなのです。

 世界のグローバル化に最も影響力をもつアメリカ、その首都ワシントンDCでこそ、世界をリードするグローバル社会の実像に触れることができるわけです。

著名経営者

  • エステー株式会社

    鈴木 喬
  • 株式会社セプテーニ・ホールディングス

    七村 守
  • 株式会社インテリジェンス

    鎌田 和彦
  • 株式会社ネクシィーズ

    近藤 太香巳
  • テンプスタッフ株式会社

    篠原 欣子
  • 株式会社スタジオジブリ

    鈴木 敏夫

プロフィール

  • お名前綿貫 雅一
  • お名前(ふりがな)わたぬき まさかず
  • 出身栃木県
  • 血液型A型
  • 家族妻、息子1人、娘2人
  • 今までに訪れた国30ヵ国
  • 座右の銘一念天に通ず
  • 尊敬する歴史上の人物上杉謙信、勝海舟
  • 好きな言葉挑戦、情熱
  • 好きなスポーツテニス
  • 好きな俳優ハリソン・フォード
  • 出身校ペンシルベニア大学院、慶應義塾大学