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ニッポンの社長 > インタビュー > その道のプロフェッショナル > 株式会社LACOMS 代表取締役 水野 潔

― 英語スクール事業を始めようと考えた経緯を教えてください。

 通訳の資格取得のために大学を1年間休学し、休学中にアルバイトとして塾で英語を教え始めました。1年間だけ教える予定だったのですが、高校2年生の指導を行っていたため、その生徒の受験が終わるまでは塾講師を続けることにしました。ところが、その生徒のご家族や友人も塾に通い始め、気がつけば生徒数が20名程になりやめることができなくなっていました。

 大学時代は教師になる予定がなかったので、教職は取っていませんでした。しかし、英語を教えるということを行っていたので、20代半ばで大学にもどり、英語の教員免許を取得しました。その際、母校の教育実習で、英語に対する生徒のモチベーションに関する調査を行ったところ、80%以上の生徒が受験のための英語だけでなく、実際に使える英語を身につけたいという希望を持っていました。進学校の生徒は、とりあえずテストで点数が取れればいいと思っていると想定していたため、この数値は正直驚きでした。受験英語と実際に使える英語力は別々だと考えられがちですが、この二つは同時に習得することができます。また、同時に行った方が、より高い英語力を習得することができます。このような実践から、受験のための英語力と実際に使える英語力を同時に伸ばせるプログラムが考案され、発展し続けています。そうしているうちに、生徒数が50名を超え、改めて事業としてスタートしました。現在では、下は6歳から上は70歳まで、多くの学生・社会人の方が通われております。

― 今後のビジョンについて教えてください。

 英語の需要が高まる今、英語ができる人材の育成は日本にとって急務です。現在、英語教育の市場は飽和状態だと言われていますが、英語力ゼロの学習者を確実にプロへ導くということを達成している英語スクールは少なく、日本の英語教育事業にはまだまだ発展の可能性があると考えています。

 現在LACOMSには、大きく分けてLSPコースというリスニング・スピーキング・発音向上プログラムと、GVコースという基礎文法・単語力向上のプログラムがありますが、今後はコミュニケーション理論やカウンセリング理論を取り入れた、英語コミュニケーションのクラスなどを開講することでクラスの幅を広げ、プログラム全体の質のさらなる向上を目指します。また、スタッフ養成にも力を入れ、COM単などの英語教材ソフトを更に進化させていきます。

 2020年には東京オリンピックが開催されます。経済レベル、文化レベルでの交流がますます行われていくと思います。英語を使って日本の自然や文化などの魅力を発信したり、海外の最先端の学問・技術・文化を吸収できる日本人を増やしていきたいです。LACOMSの企業としては、5年以内に100億円企業へと飛躍することを目標としています。

■ 水野 潔 (みずの きよし)

上智大学外国語学部英語学科卒業。中学、高校教員一種免許(英語)取得。1992年LACOMSの母体であるソフィア・アカデミーを設立。現在通訳業を行うとともに英語教育塾LACOMSを主宰。

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プロフィール

  • お名前水野 潔
  • お名前(ふりがな)みずの きよし
  • 出身熊本県
  • 血液型O型
  • 趣味酒、旅、温泉
  • 尊敬する経営者稲盛 和夫
  • 好きなスポーツ野球
  • 好きなお酒の銘柄プレミヤが付かない美味しいやつ
  • 出身校熊本県立済々黌高等学校、上智大学外国語学部英語学科