ニッポンの社長

ニッポンの社長 > アロマティックルポ株式会社 代表取締役 宮崎 陽子

― 御社が進めるヘッドケア事業についての強みや特徴を教えてください。

 世界で浸透するヘッドマッサージですが、その中で当社が実践しているケア、つまり日本で行うものだけが、医療機関や医科大学などと連携しながら、医学的なエビデンスを蓄積していく活動を実現しています。

 つまり、医師をはじめとした医療関係者の協力のもとで、ヘッドケアの実践による様々な臨床データを集め、安全性や有用性に関する研究や学会発表を積極的に行っている点が非常に大きな特徴なのです。

 インドで開催された、世界の自然療法が集まる大会である「グローバル・アーユルヴェーダ・フェスティバル」で、ヘッドマッサージによる自然療法に医学的なエビデンスを加味する当社の活動内容を発表したところ、各国の参加団体から驚かれ、大きな称賛をいただきました。

― 具体的にどのようにエビデンスを蓄積しているのですか。

 帝京平成大学や京都府立医科大学といった医療系大学の先生方と連携しながら、ヘッドケアを臨床に導入して得たデータをもとに、多くの学会で数値的な結果を発表しています。

 たとえば日本統合医療学会では「ヘッドケアによる筋膜リリースの可能性の予備的検討」と題して、金沢大学大学院や京都府立医科大学、帝京平成大学、そして当組織で行った研究成果を発表。30分間の頭部ケアの前後での気分の変化や関節可動域などを定量的に比較し、疲労感やだるさ、首や腰の凝りなどが有意に改善した結果を示しました。

 こうした研究発表は、その中身が現場に活かされてこそ意味があると私たちは考えています。

 つまり、医療現場に携わる多職種の方々が、エビデンスの蓄積によってヘッドケアのノウハウを現場に導入しやすくなるような手助けをすること。研究を進める先生方と、現場で生かすための導入をはかる方々をつなぐ役割を、私たちが担いたいと考えているのです。

― ヘッドケアが医学界とうまく結びついたきっかけは何だったのですか。

 これからの医療は、伝統医学や自然療法の考え方を合わせた統合医療のニーズが高まるという思いが私自身ありました。

 その中で、頭部のマッサージに大きな可能性を感じていただき、研究活動に力を貸してくださったのが、帝京平成大学ヒューマンケア学部教授の上馬塲和夫先生です。

 同教授は伝統医学の研究において日本の第一人者とされている医師・医学博士で、アーユルヴェーダの流れを汲んだヘッドマッサージの有意性に着目され、西洋医学的な視点を加えた取り組みによって協会を積極的にサポートいただいてきました。

 今後も私たちは、日常生活にヘッドケアを活かすための指導に力を入れながら、必要なエビデンスの蓄積や研究を、多くの先生方に深めてもらえる循環を作っていきたいと考えています。

著名経営者

  • 日清食品株式会社

    安藤 百福
  • マネックスグループ株式会社

    松本 大
  • 株式会社アシックス

    鬼塚 喜八郎
  • GMOインターネット株式会社

    熊谷 正寿
  • エン・ジャパン株式会社

    越智 通勝
  • クオンタムリープ株式会社

    出井 伸之

プロフィール

  • お名前宮崎 陽子
  • お名前(ふりがな)みやざき ようこ
  • 出身東京都
  • 身長153cm
  • 趣味景色を楽しみながらお茶をする事
  • 今までに訪れた国11ヵ国