メディアリンク株式会社 代表取締役 松本 淳志
関わるすべての人たちに、感動とハッピーを与え続ける
Sponsoredメディアリンク株式会社
電話での顧客サービスは多くの企業にとって営業活動の生命線となるもの。その重要性を認識し、電話関連分野のシステム開発で優れた技術力を発揮してきたのがメディアリンクだ。ビジネスフォンやコールセンターの通信インフラにおいて独自のプロダクトによる自社製品やサービスを次々とリリース、多くの顧客の信頼を獲得している。そうした同社の成長の原動力となっているのが、「誠実」を社是にした理念の追求だ。代表の松本氏に、革新的な電話システムを生み出した背景や人材観、新たな事業への思いについて聞いた。
― 御社の事業内容を教えてください。
コールセンターをはじめ、様々なシステムのコンサルティングから設計・製造・運用支援・保守サービスまでのトータルソリューションを提供しています。
事業は大きく4つあり、1つは企業の抱える課題をシステム開発によって解決する受託開発事業、2つめが自社プロダクトでソフトウェアを企画開発・販売するパッケージソフトウェア事業です。3つめが技術者をお客様先に常駐させてシステム開発の支援をするシステムエンジニアリングサービス。そして4つめが今年から始めた新規事業で、クラウドによって未来型のWebサービス
を提供するクラウドサービス事業です。
中でも自社プロダクトによるパッケージソフトウェア事業と、今年リリース予定のクラウドサービス事業は、独自技術を生かした自社製品の開発・販売事業であり特に期待が大きいですね。
― 自社プロダクトによるパッケージソフトウェアとはどのような製品ですか。
オフィスの電話やコールセンターシステムの高機能化とコストダウンを実現するソフトウェアです。
あらゆる規模のオフィスに高機能なビジネスフォン環境を実現するIP-PBXパッケージソフト「MediaOffice」、いかなるタイプのコールセンターにも対応できる音声自動応答システムである「Media Voice」、そしてMedia Officeをコールセンター用に進化させ、従来型PBXに比べて高機能性と圧倒的な低コストを実現した「Media Calls」の3つです。
企業の生産性向上や売上拡大、コスト削減を実現するシステムを備え、4年前のリリース以来、ソフトバンク、DeNA、フルキャスト、ライフネット生命などの大手企業を中心に導入社数はすでに初年度の20倍に膨らんでいます。
― 御社のビジネスフォンのシステム技術はどのように生まれたのですか。
それまでオフィスの電話システムの主装置は海外メーカーからの導入が当たり前で、非常に高価でした。もっと使いやすくてリーズナブルなシステムが作れるはずだと考えていた中で出会ったのが、米国で生まれた先進的なソフトウェアであるAsterisk(※)だったのです。
ソフトウェアベースでありオープンソースで使えるという利点に着目し、Asteriskの新技術をベースにしたシステムを独自開発。圧倒的な低価格で高品質なサービスであるMedia VoiceとMedia Officeを最初にリリースしたのです。
すべてを自社開発するソフトウェアのために原価が低廉であること。またそれまでの製品に付いていた無駄な機能を可能な限り排除し、必要な要素だけに注力して高機能化を追求したことによって、従来の10分の1というコストダウンを実現しました。
また機能性の向上も大いに評価された点です。お客様自身で設定が変更でき、機能拡張の要望にもフレキシブルに対応できるなど、ユーザビリティの向上に徹底的にこだわっている点が導入の進んだ要因だと考えています。
※Asterisk:アメリカのデジウム社が開発したIP電話関連のソフトウェアのこと。構内電話、自動音声応答、留守番電話など、多くの機能がコンピューターによって制御可能になっている。誰でも自由にソフトウェアが書き替えられるオープンソースとして提供されており、世界中で利用されている。
プロフィール
- お名前松本 淳志
- お名前(ふりがな)まつもと あつし
- 出身東京都
- 身長173cm
- 体重58kg
- 血液型AB型
- 平均睡眠時間6時間
- 平均起床時間7時
- 趣味ゴルフ、読書
- おススメ本未来を拓く君たちへ(田坂広志)
- 座右の銘有言実行
- 尊敬する経営者松下幸之助、越智通勝
- 好きなスポーツサッカー、ゴルフ
- 好きな漢字一文字志