ニッポンの社長

ニッポンの社長 > 株式会社MTトランスポート 代表取締役  鈴木 拓哉

株式会社MTトランスポート 代表取締役  鈴木 拓哉

つねに新しい物流サービスをお客さまに提供していきたい

インターネット通販の拡大などで、業務量が急増している運送業界。特にさまざまな荷物を多様な届け先に運ぶ小口配送の需要が増えており、小型自動車や軽トラックを活用する軽貨物運送業への期待がますます高まっている。そのなかで、軽貨物運送ならではの機動性や効率性を武器にして、着実に成長を続けているMTトランスポート。「軽貨物運送の存在をもっと多くの方に知ってもらいたい」と語る代表の鈴木拓哉氏に、今の強さの秘密と未来への展望について聞いた。

― まずは、事業内容を教えてください。

 軽貨物車両による運送サービスを提供しています。総合軽貨物運送業として、大手宅配会社の運送代行や、業種も規模もさまざまな顧客企業のご要望に幅広くお応えしています。

 ご契約いただいた企業専属の定期運送はもちろんのこと、たとえば、荷物を運びたいのに大型トラックの手配がつかない、納品先まで最速で荷物を届けないといけないなど、緊急のご相談にも応じています。陸送では間に合わないとなれば、ハンドキャリー便を出すなど、臨機応変に対応しています。

 また、大切なペットを安全にお運びしたり、少量の荷物であれば引越しのお手伝いをすることもあります。

 取り扱う荷物も、精密機器から食品、生き物まで多岐に渡ります。

 他社で「できない」と断られてしまったような案件でも、しっかりと対応できるように体制を整えています。

― 軽貨物運送は、対応できる幅が非常に広いんですね。

 年々、需要が高まっていることを肌で感じますね。

 以前であれば、メーカーの工場から卸会社に、そこから小売店へと商品を運んでいましたが、今や販売経路はひとつではありません。お店に行って商品を買うだけでなく、インターネット通販などを利用して、自宅で買い物をして自宅に届けてもらう。メーカーから直接個人宅にお届けするケースも増えてきました。

 このような小口の配送で、大型トラックを活用するのは効率がよいとはいえません。住宅街や集合住宅をまわって、できるだけ早く多くの荷物を届けるには、小回りの利く軽貨物車両のほうが適しているといえます。もちろん輸送効率が高いぶん、配送料金も抑えることができます。

 私自身、長年運送業界に携わってきて、お客さまがどのような悩みを抱えているのかはよくわかっています。そうした「困った」に応えられるサービスを提供したいと思っています。

― そもそもどのような経緯で起業したのでしょうか。

 もともと北海道の出身で、起業するまでは北海道を出たことがありませんでした。

 最初に入ったのは大手運送会社でした。まだ若い頃で、単に給料の高さにひかれて宅配ドライバーとして入社したのが始まりです。

 その後、転職して長距離トラックのドライバーになりましたが、その転職した会社が創業したばかりのベンチャーだったこともあり、本当にいろいろな仕事を経験させてもらいましたね。ちょうど会社が急成長を遂げているタイミングで、社長にもかわいがってもらい、ドライバーとして働きながら、現場のマネジメントや企業経営にかかわる仕事にも携わりました。

 その会社では8年ほど働いていたのですが、燃料コストの高騰など事業環境が厳しくなり……。実は一度運送業界を離れ、飲食業に転じた時期がありました。新しい仕事に慣れ、それなりに責任のある立場をまかされるようになった頃、たまたま昔の先輩に出会ったんです。

 その先輩は、独立して自分の会社を起こし、大成功を収めていました。「戻ってこないか」と誘われて、改めて運送業界の可能性に気づいた。以前にいた会社がどんどん大きくなり、日々肌で感じていた熱気を思い出したのです。

 そこで心機一転、先輩の会社があった関東に居を移し、1年間ドライバーとしてアルバイトをさせてもらいながら準備を進め、2014年4月に独立を果たしました。

著名経営者

  • 株式会社インテリジェンス

    鎌田 和彦
  • SBIホールディングス株式会社

    北尾 吉孝
  • 株式会社ネクスト

    井上 高志
  • 株式会社サイバーエージェント

    藤田 晋
  • 株式会社壱番屋

    宗次 德二
  • 株式会社ワークスアプリケーションズ

    牧野 正幸

プロフィール

  • お名前鈴木 拓哉
  • お名前(ふりがな)すずき たくや
  • 出身北海道