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ニッポンの社長 > 株式会社ネクシィーズ 代表取締役社長 近藤 太香巳

※下記はベンチャー通信34号(2008年9月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

【インタビュー中編】“本物のベンチャー”とは

― 最近、ベンチャー業界に逆風が吹いていると言われています。近藤さんはこの状況をどう捉えていますか?

 たしかにライブドア事件などの影響で、世間のベンチャーに対する風当たりは厳しくなっています。しかし、所詮ベンチャーに対する風向きなんて大した話ではありません。たとえ逆風が吹いたとしても、それでも勝ち続ける。それが“本物のベンチャー”だと思います。

 ただ、ベンチャーが長期的に勝ち続けるのは本当に難しい。これは私が20年近く経営してきて、つくづく思うことです。短期的に勝つのは簡単です。うまく時代の波に乗って、急成長を遂げればいい。そういうベンチャーはたくさんあります。しかし、それらのベンチャーが10年後、20年後も市場で勝ち続けられるかというと、決してそうではない。むしろ多くのベンチャーは大きな困難にぶつかると、成長が失速してしまい、消えて無くなってしまう。

 “本物のベンチャー”なら、どんな困難でも乗り越え、むしろその困難によって成長を加速させることができます。そういう意味では、現在の状況はあらゆるベンチャーにとって良い試金石になると思いますね。

― では、“本物のベンチャー”になるにはどうしたらいいですか?

 まず経営者が「どんな困難も乗り越えるんだ」という情熱を持つことです。また、その情熱が強ければ強いほど、多くの人を巻き込む力となります。実際に、社員、顧客、取引先など多くの人を巻き込んで本気でやり抜けば、どんな困難でも必ず突破できます。それが“本物のベンチャー”になる条件だと思いますね。

 実際、当社も上場取り消しという大きな困難にぶつかりましたが、全社員と情熱を共有し、困難に向かって突き進んだ結果、北尾さんという素晴らしい支援者に恵まれ、当社はさらなる成長を遂げることができました。

 そして、人は困難にぶつかった時ほど、それを克服しようとして新しいアイデアを考え出すものです。当社もここ数年、厳しい状況下で新規ビジネスをいくつも立ち上げてきました。たとえば芸能コンテンツを扱う「ブランジスタ」や本気の若者のスポーツの夢を本気で支援する「ホシノドリームズプロジェクト」などです。

著名経営者

  • ヤマト運輸株式会社

    小倉 昌男
  • GMOインターネット株式会社

    熊谷 正寿
  • GMOインターネット株式会社

    熊谷 正寿
  • シダックス株式会社

    志太 勤
  • 株式会社大戸屋

    三森 久実
  • クオンタムリープ株式会社

    出井 伸之

プロフィール

  • お名前近藤 太香巳
  • お名前(ふりがな)こんどう たかみ
  • 出身大阪府
  • 身長167cm
  • 体重63kg
  • 平均睡眠時間5時間
  • 趣味マリンスポーツ
  • おススメ本『編集者という病い』見城 徹(著)
  • 今までに訪れた国10ヵ国
  • 座右の銘挑戦は青春
  • 尊敬する人北尾 吉孝
  • 好きな食べ物鍋物
  • 嫌いな食べ物納豆
  • 今日の財布の中身7万円
  • 乗っている車ポルシェ