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株式会社OLC 代表取締役 大津 庸子

第一次産業に代表される日本の魅力を、熱く世界に届けていきたい

日本の食料自給率は先進国の中でも特に低く、カロリーベースではいまや30%台にまで落ち込んでしまった。そんな現状を憂い、第一次産業に熱烈なエールを届けるコンサルティングで顧客のハートをつかむ社長がいる。ドローン空撮や「社会貢献型M&A」によって、独自の価値を提供する株式会社OLCの大津氏である。自らを「感動体質」と称し、あらゆることを自分ゴトとして捉えるエネルギーを原動力に事業を展開しようとする同氏に、その熱い想いを聞いた。

― 事業内容を教えてください。

 「お客さまの人生のお困りごと」の解決を目指し、さまざまな事業を手がけています。そのなかでもっとも情熱を傾けているのが、第一次産業のプロモーション事業です。

 私は子どもの頃、野山を走り回ってカブトムシを捕まえたり、川釣りをしたりしましたし、学生時代はワンダーフォーゲル部で過ごし、自然のなかでいろんな経験をしてきました。だから自然が大好きで、そのなかで働く方々を本当に尊敬しています。

 第一次産業に携わるみなさまは日々自然と戦い、ときには自然に打ちのめされながらも立ち上がり、私たちに食べ物を提供してくださる。そうしたみなさまの姿を、たとえば、ドローンを活用してアピールしていきたいと考えているのです。

― ドローンを活用するメリットはなんでしょうか。

 ドローンの映像って、本当に美しいのですよね。空撮の映像なので、人間の視点から見るのとは全然違う景色が見えるのです。全体を俯瞰でき、しかもそれがどんどん移動していく。これまで見たことのないあらゆる視界が開けていく映像は本当に感動的です。

 空撮の映像には、まちや海、山があって、そこで働く人の躍動感や温もりを感じることができます。こうしたドローン撮影を用いて地域や第一次産業、そこで働く人々の魅力を伝えてブランディングを図るとともに、そのまちへの集客につなげたいのです。

 私が操縦するドローンは、令和元年東日本台風の際、国の補助金で購入できたものです。だからこそ、国や地方を豊かにするためにしっかりと活用しようと固く決意しています。

― どのようにクライアントの役に立ちたいと考えていますか。

 第一次産業の方々は、こうしたPRがどちらかといえば上手ではないし、インターネットによる発信もあまり得意ではないのではと思っています。それは、自分のことを紹介したり自慢したりなさることなく、寡黙に自然と向き合っておられ、奥ゆかしくて純日本人的な方々でいらっしゃるからなのですね。だからこそ、がんばっておられる人や自然が大好きで、美味しいものも大好きな「感動体質人間」である私が、彼ら・彼女らの代わりにその姿を伝えていきたいのです。

 そしてみなさまの熱い想いが、第二次産業や第三次産業のオフィスワーカーの方々にとっても良い刺激になればいい。だから、従来のホワイトカラーやブルーカラーという分け方ではなく、オフィスワーカーの人にも自然と一緒に暮らす生き方を経験していただきたいですね。私は、働く人は「ホワイトかブルー」ではなく、「マーブル」の色合いのイメージをもっていくのが、これからのあり方だと考えています。マーブルな暮らし方や働き方というものを提案していきたいです。

 また、第一次産業の重要な課題に、後継者問題があります。以前、約20年間かけて品種改良をしておいしいリンゴができたのに、「後継者がいない」とお悩みの青森の農家さんを、M&Aなさって引き継いでおられる異業種の企業さまのお話を伺いました。とてもすばらしいことだと思いました。

 私はそうした課題の解決のために、M&Aを提案するサポートも行っています。特に、日本の魅力を次世代につなぐM&Aを「社会貢献型M&A」と名付け、広めていきたいと考えているのです。

著名経営者

  • 株式会社壱番屋

    宗次 德二
  • 株式会社ファンケル

    池森 賢二
  • 株式会社ジャパネットたかた

    髙田 明
  • MOVIDA JAPAN株式会社

    孫 泰蔵
  • 株式会社インテリジェンス

    鎌田 和彦
  • 日本食研ホールディングス株式会社

    大沢 一彦

プロフィール

  • お名前大津 庸子
  • お名前(ふりがな)おおつ ようこ
  • 趣味自然に関する番組視聴
  • おススメ本『ビジョナリーカンパニー②』
  • 家族長男、長女、次女、次男
  • 今までに訪れた国19ヵ国
  • 嫌いな食べ物お寿司
  • 好きな言葉一期一会
  • 好きな芸能人中田 敦彦
  • 好きな漢字一文字
  • 出身校東京学芸大学