ニッポンの社長

ニッポンの社長 > 株式会社ジージー 代表取締役 平田 利行

― その他に、御社ならではの強みや特徴はどんな点でしょう。

 お客様を留学先に送り込んだ後も、きめ細かくサポートしていることです。当社がフィリピンへの留学サポートを始めて10年ほどになります。長い期間を通じて、提携する語学学校としっかり信頼関係を築けています。私自身、フィリピンへは月に一度は足を運び、1週間~10日ほど滞在し、提携する語学学校とコミュニケーションを図っています。そのため、お客様が留学後、どのような状況なのか可視化することができるのです。

 また留学の事前学習・事後学習として、オンライン学習を行ったり、企業に講師を派遣して講義を行ったりしています。現地で教わった先生が、帰国後もオンライン授業をしてくれることもあるんです。ここまで手厚いサポートをしている会社は、なかなかないでしょう。すべては少しでも英語力が向上する方法や機会を増やしたいという想いからきています。

― 講師はどのような方がいるのでしょう。

 現在は約200名で、全員フィリピン人です。採用基準は厳しく、まず半年間のトレーニングの後、英語の基礎レベルを図るテストを行い、そこで50%が不採用になります。そこから面接やOJTを繰り返し、合格した10%だけを正社員として採用しています。また英語レベルの高さだけではなく日本流の「おもてなし」も身に付けています。たとえば学校で生徒とすれ違う時は立ち止まって挨拶をする。国は違えどサービス業として丁寧な対応を心がけさせています。

― 留学のエージェントにとどまらない、多彩な教育サービスを提供しているのですね。起業した当初から、そうした方針を掲げていたのですか。

 いいえ。旅行先の韓国で出会った方から、「韓国留学のエージェントを始めてみてはどうか」と勧められ、最初は軽い気持ちで立ち上げたのです。この事業はうまくいかず、留学先をフィリピンにしたところ、少しずつ申し込みが増えていきました。そんなとき、転機が訪れました。

 それは郁文館夢学園という、渡邉美樹さんが理事長を務めている学校の留学サポートを行ったことです。そもそも私が起業したきっかけは、渡邉美樹さんの本を読んだこと。そんな方が理事長を務める学校からセブ留学を通じてIELTSのスコアを上げてほしい」という依頼が来たのです。

 そこで、社内でエデュケーションチームを立ち上げ、ゴールから逆算し、どんなプログラムを組めば点数が上がるのが徹底的に研究しました。また先生たちにも「スコアが上がらなかったら学校の名前を変えます」と伝え、緊張感を持たせたのです。学校の名前をかけて全力で取り組んだ結果、5週間の留学で平均0.5ポイントスコアが上がりました。一般的に0.5ポイントのスコアを上げるには約3ヵ月の学習が必要と言われています。この結果に満足いただき、同学園からはその翌年も、翌々年も留学サポートの依頼をしていただいています。

 私たちが単なる留学エージェントではない、教育コンサルタントへと脱皮した瞬間でした。

著名経営者

  • GMOインターネット株式会社

    熊谷 正寿
  • 株式会社ファンケル

    池森 賢二
  • 株式会社大戸屋

    三森 久実
  • 株式会社インテリジェンス

    鎌田 和彦
  • 株式会社ニトリホールディングス

    似鳥 昭雄
  • 株式会社ファーストリテイリング

    柳井 正

プロフィール

  • お名前平田 利行
  • お名前(ふりがな)ひらた としゆき
  • 出身大阪府
  • 平均睡眠時間5時間
  • 平均起床時間7時
  • 趣味旅行
  • 今までに訪れた国12ヵ国
  • 座右の銘為せば成る・有言実行
  • 尊敬する人渡邉美樹
  • 尊敬する歴史上の人物シンドラー
  • 過去に戻れるならいつ?高校
  • 休日の過ごし方犬と散歩
  • 好きな漢字一文字