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ニッポンの社長 > インタビュー > 理念・ビジョンを大切にする社長 > 株式会社サントス 代表取締役社長 山本 秋彦

― そうしたES向上のために、具体的にどのような取り組みを行っていますか。

 ひとつは、表彰制度の充実です。10年の勤続ごとに報奨金を渡す永年勤続表彰制度や、1年以上勤続するごとに勤続手当が加算される勤続加算制度。また「無事故表彰」や「エコドライブ表彰」で実績を評価するほか、賞与は夏季・冬季・決算期の3回で支給するなど、社員の働く意欲を高めるための多彩な施策を講じています。

 また福利厚生面の充実にも注力。日頃おろそかになりがちな家族サービスの支援として、全国の高級リゾートホテルをリーズナブルに利用できる仕組みを提供しています。

 さらに借り上げの社宅を用意して家賃の7割の住宅補助を行うほか、自動車免許の取得支援制度として普通以外の免許取得を会社負担で行うなどの制度を設けていますね。

― 従業員の成長を促す仕組みはありますか

 管理者を対象にした人事評価制度を導入し、成果や実績を正当に評価して人材の成長を促す仕組みを設けています。これは物流業界で導入している会社はまだほとんどないといえる取り組みです。

 現場の11拠点の所長クラスが目指すべき行動目標を定め、管理者としての成長や組織のレベルアップを目指します。営業所内の収支を利益改善率で示し、ドライバーの離職率の推移、また安全管理についての内部監査など、項目ごとにわかりやすく数値化して評価していくものです。

 この実践によって従業員間のコミュニケーションが活発になり、成果を報酬に反映させていくことで仕事へのモチベーションも高まります。また「行動を評価する仕組み」によって、単なる成果だけではなく、努力の継続といった日頃のプロセスにも評価の力点をおいているのも特徴といえるでしょう。

― なぜそこまでの仕組みづくりにこだわるのでしょうか。

 人材の成長を促し、従業員にとっての仕事のやりがいをさらに増やしてあげたいという考えと合わせて、業界のもつイメージを変えたいという想いが強いからでしょうね。

 いまこの業界は人手不足が顕著で、仕事の依頼が非常に多いんです。価格競争に巻き込まれず、仕事自体に希少価値が生まれている。だからこそ、仕事の魅力について「見せる努力」を今進めていけば、運輸業界のイメージを大きく向上できると思うのです。

 たとえば、インターネットの発展などでどれだけ優れた流通システムをつくっても、私たちの仕事が存在しなければ、商品は消費者の手元に届くことはありません。また特に災害時などで果たす物流の役割は、社会のインフラを根底から支えるためになくてはならないものだといえます。

 そうした大きな社会的使命を担う点でも、ドライバーのみなさんは、自分の仕事の「カッコ良さ」に気づいてほしいし、そうした良いイメージを世の中にもっと広めていきたいのです。

 当社ではイメージ戦略のひとつとして、ドライバーのユニフォームを、若い人たちにもカッコいいと思ってもらえるような、洗練されたデザインに変更しました。

 こうした身だしなみへの配慮や、お客さまとの円滑なコミュニケーションなどを通して、業界のイメージ刷新を図っていく取り組みに力を注いでいきます。

著名経営者

  • 株式会社堀場製作所

    堀場 雅夫
  • 株式会社セプテーニ・ホールディングス

    七村 守
  • 株式会社アルビレックス新潟

    池田 弘
  • MOVIDA JAPAN株式会社

    孫 泰蔵
  • 日清食品株式会社

    安藤 百福
  • 株式会社サイバーエージェント

    藤田 晋

プロフィール

  • お名前山本 秋彦
  • お名前(ふりがな)やまもと あきひこ
  • 出身東京都
  • 身長170cm
  • 体重64kg
  • 平均睡眠時間6時間
  • 平均起床時間6時
  • 趣味野球 ゴルフ 旅行
  • 家族妻 長男長女
  • 今までに訪れた国6ヵ国
  • 尊敬する人イチロー
  • 好きな言葉飛躍
  • 休日の過ごし方ソフトボール
  • 出身校中央大学