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ニッポンの社長 > インタビュー > 人材採用と育成に力を入れている社長 > ヴァイファルコ株式会社 代表取締役 森松 信幸

― 業界他社にない、御社の強みを教えてください。

 一番の強みは、エンジニアたちが顧客本位で動いてくれていることです。

 当社の主力は33歳前後の社員ですが、下は29歳から上は46歳まで幅広い年齢層の人材がいます。サーバー系やネットワーク系など、得意分野を確立したエンジニアが在籍。社内では彼らのこれまで培ってきたノウハウのデータベースを構築しており、技術情報などを集約しています。

 技術的な問題に対してみんなで解決できるようなコミュニケーションツールを構築することで、技術の底上げを目指しています。

 私がつねに社員に伝えているのは、「仕事は誰かのためにしてほしい」ということです。お客さまであったり、他のメンバーであったり、自分ではない他の人のために一生懸命やる。それは絶対に誰かが見て評価しているし、必ず自分に返ってくるものです。また困ったときに誰かが助けてくれることにもつながります。

― そうした考え方はご自身の経験から裏打ちされたものなのですか。

 そうですね。私は以前の会社で、大規模なPCリプレイス案件の責任者を務めました。その際、お客さまと間に入っていたSIerとの意思疎通が足りず、想定していた台数が対応できないトラブルがありました。

 トラブルのときこそ死ぬ気で対応する。そうした決意で昼夜走り回り、お客さまに状況を説明しながら信頼関係の構築に努めました。最後はなんとか納期を守り、お客さまからは「有難う。本当に着地したね、信じて良かったよ。」という言葉をいただきました。その後、直接仕事をいただくようにもなりました。

 そのときに、「ピンチはチャンスでもある」と実感しました。仕事をする上で、顧客との信頼関係がその後の大きな成果と繋がった一例です。ですから、社員には「お客さまとしっかり話をしろ」とずっと伝え続けています。

― 御社では、どのような組織づくりを目指しているのですか。

 なんでも言いあえるフラットな組織です。方向性や経営の決断をするのは社長の私。それに両事業のマネジャーをくわえた3人で全社をみています。

 その3人以外は、全部フラットでいいと思っていますし、互いに尊重しながら、誰でもなんでも言える会社にしています。新人が入ると、私自身が一緒に飲みに行きたいという衝動にかられるんです。時代にはそぐわないかも知れませんが “飲みニケーション”を通じて、仕事だけでなくプライベートの話や、いろいろな助言もできます。

 また、会社では「社長」ではなく、「森松さん」と呼ばせています。社長というのは、あくまでミッション。大切なのは人間対人間のつきあいです。仕事の上では男女差もないと考えているので、男性でも女性でも呼び捨てにしています。

 当社は非常にアットホームで、フラットな会社だと思います。現場で活躍している社員こそが第一線の戦力。彼らが抱える問題は解決してあげたい。それをやるのが私たち管理職の仕事です。

 具体的には、月1回帰社日を設け、仕事が終わった後に全社員を集めています。そこで会社の状況や、今後の方針を説明したり、みんなで討議したりしています。その後は懇親を兼ねた会食。みんな、楽しみにしてくれているようですね(笑)。

著名経営者

  • マネックスグループ株式会社

    松本 大
  • 株式会社大戸屋

    三森 久実
  • 株式会社ニトリホールディングス

    似鳥 昭雄
  • シダックス株式会社

    志太 勤
  • 日清食品株式会社

    安藤 百福
  • 株式会社ホリプロ

    堀 威夫

プロフィール

  • お名前森松 信幸
  • お名前(ふりがな)もりまつ のぶゆき
  • 出身神奈川県
  • 身長172 cm
  • 血液型B型
  • 平均睡眠時間5時間
  • 平均起床時間6時
  • 購読雑誌プレジデント
  • 今までに訪れた国5ヵ国
  • 座右の銘為せば成る、為さねば成らぬ何事も
  • 尊敬する経営者本田宗一郎
  • 尊敬する歴史上の人物上杉鷹山
  • 好きな言葉成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。そして最後まで諦めなかった人間が成功しているのである。
  • 好きなスポーツ野球
  • 好きなミュージシャンCRAZY KEN BAND
  • 自分だけの隠れ家秘密
  • 好きなお酒の銘柄芋焼酎