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ニッポンの社長 > ヴェルク株式会社 代表取締役 田向 祐介

― 田向社長が思い描く理想の組織とは、どんな組織なのでしょうか。

 当社では、フラットな関係のチームを目指しています。立場が違えば、見えてくるものが違うのは当然。だから、単純な上下関係はあまり意味がないと思うんです。それに私はそもそも個人的にも上下関係が嫌いです。もちろん、私は会社の代表ですから、最後の責任は私が取ります。

 しかし得意分野は人それぞれですから、できる限り権限はどんどん委譲します。ただ仕事を丸投げするというのではなく、スムーズに仕事を進められるように状況を整えてからしっかりと任せる。問題なのは、トラブルが発生した時です。だから私はトラブルが発生しないように、エンジニアたちを常に見守り、必要なときだけ手を差し伸べる立場でいたいと思います。

― 理想的な組織を維持するために、大切にしていることとはなんですか。

 経営者として一番大切にしているのは、“個人もしくはチームのモチベーション維持”です。人の能力はモチベーションによって左右されると感じています。高いモチベーションを維持すれば、お客さまにも高い付加価値のあるサービスを提供できる。つまり、モチベーションが高い=楽しく仕事ができると思うのです。

 そのため、エンジニアが飽きない仕事を用意するというのは非常に重要なことだと考えています。毎回同じような内容で、成長を感じられないような仕事が続くとモチベーションも上がりません。たとえば、システムの内容自体に新鮮味がなければ、技術的な要素で新しいことを取り入れるなど、常に何かしら新しい学びがあるように工夫しています。

― では、求める人物像についてお聞かせください。

 私たちが一緒に働きたいと思うのは、自分で考えて行動できる人、自分で学べる人、バランスがいい人です。もし技術的に特化しているというのであればずば抜けてほしい。それができないなら、バランスをうまく保ちつつ仕事ができる人がいいですね。時間が空いたら自分で何かを作ったり、新しいものを試したりと、そういう姿勢があれば成長できると思います。

― 最後に今後のビジョンをお聞かせください。

 私は目指すのは、“楽しく働ける環境を作ること”。その環境を継続するために、しっかりと実力のあるチームにすること。そのための取り組みとして、受託開発と自社開発の両立を目指しており、その割合を50:50にしたいと考えています。それによって、仕事に対して受け身でない優秀なエンジニアを生み出し、その結果、常にお客さまから必要とされるような会社をめざしたいです。

■ 田向 祐介 (たむかい ゆうすけ)

1979年、千葉県生まれ。テキサスクリスチャン大学ビジネス学部を卒業後、2004年4月にフューチャーシステムコンサルティング株式会社(現・フューチャーアーキテクト株式会社)に入社。その後、サイテック株式会社を経て、2010年、フューチャーアーキテクト時代の同期である津久井とともに、ヴェルク株式会社を設立。受託開発、自社サービスの企画・開発を行いつつ、フラットでクリエイティブなチームをつくってきた。2014年、クラウド型業務システム『board』をリリースし、さらなる成長を期す。

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プロフィール

  • お名前田向 祐介
  • お名前(ふりがな)たむかい ゆうすけ
  • 出身千葉県
  • 血液型B型
  • おススメ本『小さなチーム、大きな仕事』
  • 好きなスポーツアメフト
  • 出身校テキサスクリスチャン大学
  • 飼ってるペット