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ニッポンの社長 >  子どもの未来を応援するニッポンの大人たち  > 横浜バディスポーツ幼児園 園長 菊池 剛

― 子どもたちはどのように成長していきますか。

 当園では「自分で考えて行動する」ことを基本に、スポーツや野外活動など様々な経験を通して能力を伸ばし、共に頑張る仲間をつくることを大切にしています。自身の「自立」のために「何をすべきか」ということを、自分で考えられるような人に成長してほしいと考えているのです。

 実は当園の卒園者は、将来海外留学をする率や親元を離れて寮生活に入る割合がすごく高いんです。スポーツの活動を通じて、たとえば泊まりでの遠征や合宿などの機会もありますから、自立心が早くから芽生えることにつながっていくのでしょう。

 また、当園は決して競技選手を英才教育で育てるような施設ではありませんが、結果的にスポーツの第一線で活躍している卒園者が数多くいます。

 現在では、サッカー日本代表の武藤嘉紀選手やマラソンの川内優輝選手など。そして両選手ともに、今の自分があるのは「バディでの経験があったから」という話をしてくれているんですね。幼児園で経験した辛いランニングや、途中で諦めることを許してもらえないマラソンなど。それらの経験が、実は成功に向けた努力のプロセスだったと感じてくれているようです。

― 課外活動ではどのような例がありますか。

 たとえば富士山への山登りや田植えなどのユニークな活動があります。富士山は「日本一の山にみんなで一度登ってみたい」という理由でトライしたのですが、実施してみるといろいろな発見があったんです。

 歩き疲れた人の荷物をもってあげる子が出てきたり、辛い中でお互いに励まし合ったり。田植えも同様で、お互いに助け合い、相手を思いやる気持ちなど、自由な課外活動だからこそ子どもの心に刻まれるものが数多くあることが分かりました。

 私たちが大切にしたいのは、最後まで諦めずに「やればできる」という精神を育てること。なかなかできなくて泣いてしまう子もいます。でも、そこで指導者が応援しながら見守っていくことで、子どもたち同士励まし合うことを学び、「がんばろう」「ありがとう」という労りの言葉が持つ力を知ることができますね。

― そうした過程を通じて強い心が育まれていくわけですね。

 心が強くなっていく表れとして、活発になる子が多くいます。自信が生まれ、思考が前向きになり、失敗を恐れない心が育っていくからです。

 子どもは、転んだ時に自分で立ち上がろうとするかどうかが重要です。今の教育はなるべく道を平らにして障害物をできるだけ取り除いておく考え方が主流ですから、つまずくことは少ないかも知れませんが、立ち上がり方を覚えられません。

 当園ではいわば、道のあちこちに石などの障害物を先にばらまきます。でこぼこ道を自分の足で歩いていく子どもたちは、乗り越える術をいつの間にか覚えていくんです。それが本当の心の強さを育みます。

 たとえば今年の当園の卒園式は式典が1時間以上にもなってしまいました、でも子どもたちはじっと立ったまま懸命に聞いているんです。強い心はそうした面にも表れていきますね。

著名経営者

  • 株式会社アルビレックス新潟

    池田 弘
  • 京セラ株式会社

    稲盛 和夫
  • 株式会社ファンケル

    池森 賢二
  • 株式会社サイバーエージェント

    藤田 晋
  • 株式会社大戸屋

    三森 久実
  • 株式会社リンクアンドモチベーション

    小笹 芳央

プロフィール

  • お名前菊池 剛
  • お名前(ふりがな)きくち ごう
  • 出身東京都
  • 身長188.8cm
  • 体重99.9kg
  • 血液型A型
  • 平均睡眠時間6時間
  • 平均起床時間5時
  • 趣味スポーツ観戦・読書
  • 家族妻・長男
  • 今までに訪れた国4ヵ国
  • 好きな食べ物甘いもの
  • 好きな言葉本気・元気・根気
  • 好きなスポーツスキー・バスケットボール
  • 好きな映画ウォール街・摩天楼はバラ色に
  • 好きな歌(曲)栄光の架け橋
  • もし生まれ変わったら?魔法使い
  • 過去に戻れるならいつ?小学校5年
  • 好きな漢字一文字