ニッポンの社長

ニッポンの社長 > 株式会社ニンニンドットコム 代表取締役 鈴木 忍

― その役割を担うには、マーケッターにどんな能力が求められるのでしょうか。

 顧客心理といかにシンクロできるかということでしょう。平たくいうと、ユーザーの気持ちがわかること。それは自分自身がモノや出来事を見てきた中で、どう感じたかを記録していくことで培われるものなんです。

 ユーザーとして感じた心の状態を、自分の中にいかに蓄積してきたかで、顧客心理とシンクロできるようになる。こうしたベースの積み重ねが、後にマーケティングに使える素養として積み重なっていきます。

 自分自身が過去の経験で記録してきた心理の一つひとつを、自身の引き出しの中に蓄積していければ、必要な局面において相応しいものを取り出しながら、マーケティングの現場において汎用できるものになっていくんですよ。

― 御社のマーケッターとして得られる仕事のおもしろさを教えてください。

 誰でも人生は1回しかありません。その1つしかない人生が、たとえば2や3になったりすると楽しくありませんか? 1つしかなかった自分の人生が次々と増えた気持ちになるのは、きっと楽しいはずです。

 当社のマーケッターは、ビジネスの「司令塔」として経営者の近いところで仕事をしていきますから、パラレルキャリアとなって広がりができる意味でも、人生経験のプラスαが生まれるおもしろさがあります。さらに自分のクライアント同士の事業やビジネスをつなげることで、新しい価値が生まれる点も興味深いでしょう。

 人間には「生きたい」「知りたい」「仲間が欲しい」という3つの大きな欲求があると言われます。収入が増える、いろんな業態を知る、そしてお客様と仲間になる。ビジネスにおいて3つの欲求が満たされる仕事だと感じますよ。

― 御社の場合、Webマーケティング自体を業務の中心に置く他社とはかなり印象が異なりますね。

 だって、Webっていわば地球のようなもので、とにかく広くて際限のないものです。そこで恋愛する人もいるし、商売もするしケンカもする。もはや私たち人間の生活と同化しているといってもいいもので、すべてを内包できるマーケティングそのものと考えるべきでしょう。

 なのに、Webマーケティングのメニューばかりに固執しているようではもうダメなんですよ。あらゆる可能性を生み出し、企業や社会をつなげる、変革できる力をもったものであり、それを創り出す司令塔としての役割を担うのが当社のコンセプト。企業の経営視点に立ち、あらゆる成長戦略を考える司令塔として仕事をするのが当社のマーケッターということができます。

著名経営者

  • 株式会社サイバーエージェント

    藤田 晋
  • MOVIDA JAPAN株式会社

    孫 泰蔵
  • 株式会社IDOM(旧:株式会社ガリバーインターナショナル)

    羽鳥 兼市
  • クオンタムリープ株式会社

    出井 伸之
  • 株式会社アルビレックス新潟

    池田 弘
  • 株式会社ドリームインキュベータ

    堀 紘一

プロフィール

  • お名前鈴木 忍
  • お名前(ふりがな)すずき しのぶ