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一般社団法人国際ライセンスマネージメント機構 代表理事 井上 由美

セルフマネージメントで「人間力」を高め課題を解決

自分のことをどれだけ深く知っているのか、実は多くの人は分かっていない。人間の潜在能力は誰にも分からない。そう考えると、自分が本来もっている能力をどのように使えているかによって、実力の発揮の度合いは違ってくることになる。一般社団法人国際ライセンスマネージメント機構の井上代表は「自分の能力を引き出せないのは、自らの気質や思考を知らないからだ」と説く。自身とのコミュニケーションの深掘りによって「人間力」を向上させ、仕事や生活上の課題を克服するノウハウについて聞いた。

― 機構の活動内容を教えてください。

 「人間力」の育成をテーマにした能力開発の研究と資格の発行を行っています。これまで発揮していなかった未知の能力を引き出すトレーニングを実践し、人間力を高めるための気づきを与えていきます。そのために行うのが、脳の性質やメカニズムに基づく心理学や生まれもった気質をベースにしたメソッドです。
 
 未来に向かって自分らしく輝くには、自身の人間力を磨くことが不可欠です。当機構では、業績向上を目指す企業経営者・管理職・新入社員などを対象にした企業研修・コンサルテーションのほか、学校法人を対象にした学生向けの講義、一般ビジネスマン・個人事業主・主婦など個人を対象にしたカウンセリングや資格発行など、あらゆるニーズに応える形で事業を展開しています。

― 自分を向上させる人間力とは、どのようなものなのでしょうか。

 未来の自己実現を図るために絶対的に必要なのは、まずは自分自身をとことん知るということです。人生は一度しかなく、自己実現のためのリソースは過去の自分に蓄積された経験でしか備わりません。自分のなかに潜在する経験や能力を、仕事や人生の成功に役立てるように引き出す、その力が人間力だといえるでしょう。
 
 自分自身を知るためには、自己に対するコミュニケーションを深め、自らがもっているパターンをいかに知っていくかが大事です。それを知り、引き出していくためのアプローチの方法が、当機構が行う研修ということです。

― 自分がもっているパターンとは何でしょうか。

 私たちは、誰もがもっている自己のパターンを、気質学と思考学の2つの側面から捉えて研修に活用しています。生まれもって備わっているのが気質学、経験から学ぶのが思考学です。
 
 気質学は、まず「静寂(Silence)」「完璧(Perfect)」「楽しむ(Enjoy)」「勝利者(Winner)」という大きく4つのパワーに分けることができます。そして、この4つを軸として、他人と接する際の自らのパワーバランスを知っていくことから始めます。

― 思考学とはどのようなものでしょうか。

 NLP(※)心理学を活用したものです。脳による思考とはつまり、記憶の仕方
や、記憶から発信される情報伝達の仕方のことです。
 
 たとえば人はなにか買う時、色・形を気にする人、性能を重視する人やキャンペーンだからと興味が湧く人、さらに触り心地や着心地が気に入って買う人、などさまざまな理由で購入意欲に繋げています。それは脳において、色や形などの視覚的要素を重視する人、説明や理論など聴覚的要素を優先させる人、触った感覚を中心にした身体感覚的要素に重きを置く人の3タイプの思考回路によってその人のことが少しずつ理解できてきます。
 
 こうした自らの脳のパターンを熟知する基本的な事柄に始まり、実例に合わせて問題を解決し、より良い人間関係の構築に役立てるのが思考学です。

※Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略

著名経営者

  • 株式会社ワークスアプリケーションズ

    牧野 正幸
  • 京セラ株式会社

    稲盛 和夫
  • GMOインターネット株式会社

    熊谷 正寿
  • 株式会社ジャパネットたかた

    髙田 明
  • 日清食品株式会社

    安藤 百福
  • 株式会社ネクスト

    井上 高志

プロフィール

  • お名前井上 由美
  • お名前(ふりがな)いのうえ ゆみ