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武ダホールディングス株式会社 創業者 武ダグループ総代表 / 代表取締役社長 兼CEO 武田 幹郎

「どん底」から這い上がった経験を、経営再建のサポートに役立たせたい

「支援型M&A」を通じて、経営不振に陥った企業を再建する会社が札幌にある。その名を「武ダホールディングス」という。これまで再建してきた企業をグループ会社として迎え入れ、地域発展に寄与する「社会基盤総合開発グループ」を形成している。代表の武田氏は、「『どん底』といえる状況を打開してきた成功体験があるからこそ、経営再建をサポートできる」と語る。その成功体験とはどのようなもので、どういった形で経営再建をサポートしているのか。同氏に詳しく聞いた。

人生を大逆転させるために選んだのが「経営者への道」

― 事業内容を教えてください。

 当社は経営コンサルタント業を手がけており、M&Aによって子会社化した企業を「武ダグループ」としてまとめ、グループ展開しています。武ダグループは、当社を含めて13社・社員数約400名で構成され、総合建設業、不動産業、保育業、IT業、ガソリンスタンド業など多岐にわたる領域の事業を展開し、「社会基盤総合開発グループ」を形成しています。2022年7月期のグループ売上高は、1つの目標だった「100億円」を超えました。今後もM&Aでグループ拡大を図り、2030年には「グループ企業25社、売上高300億円」の規模になることを目指しています。

― 武田さんが、経営コンサルタント業で起業するに至った経緯を教えてください。

 私は、経営コンサルタントという業種に関係なく、「必ず経営者になる」という決意をまず大学時代に固めました。というのも、大学受験の失敗で「大きな挫折」を味わったからです。私の高校は進学校で、友人の多くが地元の国立大学である北海道大学に合格するなか、私は3回受けてもダメでした。いまとなっては懐かしい思い出ですが、当時の私は猛烈な劣等感でいっぱいでしたね。結局第1志望ではない大学に入ったのですが、「2年遅れ」の私が一流企業に就職する望みは持てず、今後の人生を大逆転させるには、「経営者となり成功するしかない」と本気で考えました。決してカッコいい話ではありませんが、それが私の経営者人生の原点です。

― それからどうしたのですか。

 とにかく大学時代は、経営にまつわる書籍を読みあさりました。そのなかで、会社の規模を拡大する経営手法として「M&A」に強い興味をもちました。「会社を大きくすれば、それだけ成功者として認められるはず」という考えもありましたが、経営再建の支援を通じてM&Aをしていく力をつければ、まさに「経営のプロフェッショナル」であり、経営者として成功を収められると考えました。

 じつは当時、私の父親が社員数7名の塗装会社を営んでおりました。父親の会社を立て直すなかで、経営再建の経験を積もうと考えました。そうすれば、将来的にM&Aをしていく経営者としての土台ができると考えました。大学卒業後の2000年に父親の会社に入社しました。

著名経営者

  • 株式会社IDOM(旧:株式会社ガリバーインターナショナル)

    羽鳥 兼市
  • 株式会社セプテーニ・ホールディングス

    七村 守
  • シダックス株式会社

    志太 勤
  • 株式会社ネクスト

    井上 高志
  • 株式会社ジャパネットたかた

    髙田 明
  • 株式会社堀場製作所

    堀場 雅夫

プロフィール

  • お名前武田 幹郎
  • お名前(ふりがな)たけだ みきお
  • 出身北海道札幌市生まれ
  • 趣味ゴルフ、テニス、スキー、旅行
  • 家族妻、子ども3人
  • 座右の銘継続は力なり
  • 尊敬する人両親、タイガーウッズ
  • 尊敬する経営者永守 重信
  • 尊敬する歴史上の人物徳川 家康
  • 好きな食べ物バーベキュー、しゃぶしゃぶ
  • 出身校北海学園大学