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ニッチリッチ株式会社 代表取締役 細井 保裕

鍛え抜かれた少数精鋭の現場力がホステル業界に革命を起こす

ホステルとは、ホテルとはやや趣の異なる小規模の簡易宿泊施設で、海外では身近な宿泊施設として親しまれている。近年外国人旅行客が増える日本でもホステルの存在価値は増し、参入障壁の低さもあって人気の事業となっている。ただ一方で競争は激化し、十分なノウハウを持たないホステルは淘汰の浮き目にさらされているという。ニッチリッチの細井代表は、外国人旅行客の獲得において高い実績を残してきたホテル運用受託のスペシャリスト。外国人集客に特化してホステルを高収益化させるノウハウについて話を聞いた。

― 御社の事業内容を教えてください。

 主にホステルを中心としたホテル事業の運用受託を行っています。ホステルのオーナーに代わって運営全般を請負い、企画や営業戦略、人員の採用や教育、財務管理などの全ての業務を行って収益の上がる状況に転化していきます。

 そのための手法として、当社は外国人集客に対しての専門的なノウハウを有しており、年間6万人、現在までに27万人以上の外国人旅行客を受け入れてきました。外国人集客に特化してホステルの収益を挙げていく運用受託・コンサルティング業が主な事業です。

― なぜ外国人集客に力を入れるのですか。

 ビザの緩和や円安、クールジャパンの取り組みなどの効果で多くの外国人旅行客が来日する昨今、当然ながらどのホステルでも外国人の集客に力を入れています。だからこそ、これを効果的に行うことが業績向上には不可欠なのです。

 その点、外国人集客がうまく行えない宿泊施設の問題点として多いのは、外国人のターゲットを絞ることなく、どの国の旅行者・年齢層も際限なく集客していることです。当然ながら国ごとに文化は異なり、宿泊者セグメントによって施設に求めるサービスの内容も違ってきます。国ごとの文化に適応した対応ができていないことで、芳しくない評価がインターネットなどで広がり集客が増えないことが多いのです。

― ホステル固有のターゲットを絞り込む必要があるということですか。

 そういうことです。ホステル独自のキャラクターを明確にして、集客したい国・年齢層・顧客層を絞ってターゲティングを行っていく。つまり競合のなかで独自性を出し、ホステルの色をアピールして訴求したい層を明確にすることが重要です。アジア重視なのか、欧米なのか。国によるターゲティングをはじめ、ホステルとしてのキャラを立てることが必要ですね。

 たとえば当社が運営する「オークホテル」は、少し年輩の60歳以上の子育ての終わった外国人夫婦に多く利用いただいています。シニアが過ごせる場所という独自のコンセプトで差別化を図り、非常に好評です。

 それとは逆に「オークホステル禅」は若い年齢層のバックパッカーが多い。このようなホステル固有の魅力は、独自の「生態系」を作ることによって育まれると私は考えています。

著名経営者

  • エステー株式会社

    鈴木 喬
  • 株式会社ネクスト

    井上 高志
  • GMOインターネット株式会社

    熊谷 正寿
  • シダックス株式会社

    志太 勤
  • 株式会社リンクアンドモチベーション

    小笹 芳央
  • SBIホールディングス株式会社

    北尾 吉孝

プロフィール

  • お名前細井 保裕
  • お名前(ふりがな)ほそい やすひろ
  • 趣味格闘技、旅行、読書、サーフィン、スノーボード
  • 座右の銘思考は現実化する
  • 尊敬する人中谷 彰宏
  • 尊敬する経営者スティーブ・ジョブス
  • 好きな言葉成長
  • 好きなスポーツサーフィン、スノーボード、格闘技
  • 好きな映画アメコミ ヒーロー物
  • もし生まれ変わったら?もう一度自分
  • 過去に戻れるならいつ?戻る必要なし