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ニッポンの社長 > インタビュー > 理念・ビジョンを大切にする社長 > 株式会社eito.ct 代表取締役社長 保科 拓也

― ビジネスの強みを教えてください。

 ブランディングの方針として「安心感」を非常に重視しており、ユーザーが安心して利用できるよう、案件の選別をしっかりと行っている点です。副業業界には「カーシェアリング詐欺」のように、ユーザーが意図しない不利益を被る可能性のある案件も少なからず存在するのが現状です。それらを、われわれは徹底的に排除しています。この辺りの判断には、長く副業にかかわってきたからこそ得られた私自身の知見が活きています。そのうえで、必要に応じて弁護士や税理士、行政書士などに意見を仰ぎながら、ユーザーがかけた労力に対して適切な報酬を安全に得られる仕組みをつくり上げてきました。

 また、さまざまなBtoCサービスとの相性が良い点も強みです。たとえば、保険会社ではファイナンシャルプランニングを行ったり、日ごろの悩み相談をしたりしていると、顧客から「副業で収入をアップしたい」という話がよく出てくるようです。そういった顧客に、当社の副業紹介サービスを案内する。案内された顧客が副収入を得られて満足すると、保険会社への信頼は高まりますし、アップした収入でより手厚い保障がある保険を追加申し込みすることも期待できます。BtoCサービスを提供している企業は、当社と連携することで、本来のサービスと一緒に、それらを利用するためのお金のつくり方も提供できるということ。そうした連携を通じて、より多くのユーザーに活用してもらう仕組みができています。

― サービスを運営するうえで、重視している点はありますか。

 少しでも人とのつながりを感じてもらえるように、「コミュニティ」という形をとっている点です。コロナ禍では人に会いづらくなっており、精神的に落ち込んでしまう人も、今まで以上にたくさんいらっしゃると思います。そういったときに、「運営者や同じ副業のメンバーと気軽にやりとりができるような場があれば、少しでも力になれる」と考えました。また、収益の一部を途上国支援のために寄付することで、社会貢献というコミュニティ共通の達成感も得られるといった取り組みも行ってきました。

― ユーザーにはどのような人たちが多いのですか。

 会社員が7割で、コロナ禍で在宅勤務になった人や出勤はしているものの残業がなくなったという人が多いです。残りは主婦などです。年齢層は20~40代が中心。副業はちょっとした小遣い稼ぎのイメージが強いかもしれませんが、実際には家族がより良い生活を送れるよう、少しでも収入を増やすために利用している人がかなりの数いますね。すべて合わせると、スタートからの約2年間で累計5,000人以上に利用していただいています。

 また、2022年3月には、より多くの人たちにサービスを届けるべくFCの募集を開始。3月9日に事業説明会を開催した際には、Zoomで100人近くに参加してもらいました。参加者の半分は、実際にサービスを利用して収入を得た経験があるユーザーでした。そのほかには、新規事業を始めたい事業家の人たち。スマホ一つあればできるので、忙しい事業家の人でも新たな事業として取り入れやすいということが、関心を持ってもらえた理由ですね。

 今後は、「安心して副業できる環境を整えることで、自分だけでなくユーザーや案件元企業など、かかわる人たちみんなが豊かな生活を実現できる社会を目指す」という想いに共感していただける人たちとともに、FCという形で「副業コミュニティ」をより一層成長させていきたいと考えています。

著名経営者

  • マネックスグループ株式会社

    松本 大
  • 株式会社ネクスト

    井上 高志
  • テンプスタッフ株式会社

    篠原 欣子
  • 株式会社セプテーニ・ホールディングス

    七村 守
  • 株式会社スタジオジブリ

    鈴木 敏夫
  • 株式会社IDOM(旧:株式会社ガリバーインターナショナル)

    羽鳥 兼市

プロフィール

  • お名前保科 拓也
  • お名前(ふりがな)ほしな たくや
  • 出身長野県
  • 趣味家族旅行
  • おススメ本『アドベンチャー・ライフ』高橋 歩(著)
  • 家族妻、子ども2人
  • 好きな食べ物ゆきかげの濃厚鶏白湯ラーメン
  • 休日の過ごし方神田大衆酒場ダブルプレーで飲む
  • オススメの飲食店青山のワインアンドグリルタクト
  • 自分だけの隠れ家六本木のピアノバーマイスコッチ
  • 好きなお酒の銘柄アベノワイン厳選の泡・白・赤
  • 出身校長野県伊那北高校→慶應義塾大学