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ニッポンの社長 >  子どもの未来を応援するニッポンの大人たち  > ファンシャインアカデミー インターナショナルプリスクール 代表取締役 早川 真由美

― どのような経緯でスクールを設立したのでしょう。

 息子を出産したことが契機です。1歳のときに英語教育を受けさせたいと思い、色々なスクールを回ったのですが、英語と日本語をバランスよく教えている学校がありませんでした。そこで、自分で始めようと思ったのです。ちなみに今は5歳になった息子も、ファンシャインアカデミーに通っています。

― お子さんたちは二種類の言語を混同せずしっかりと使い分けられるのでしょうか。

 はい。母国語はあくまで母国語です。普段家で話している言葉が、一番聞きやすく、話しやすい言葉だとお子さんは認識します。その上でスクールに入るので、英語と日本語を混同せずに、それぞれきちんと使えるようになります。外国語は話すことの前にまず聞き取りが大事。最初に耳が慣れて、聞き取れるようになってから初めてアウトアップできるのです。

 人は聞き慣れない言葉を再現することができません。特に1歳児は、言葉をたくさん聞く時期なので、その年齢からスクールに通わせることで、英語脳と日本語脳がきちんと育ちます。また英語のLとRの発音は、大人になってから身に付けるのは難しいのですが、小さなときから学ぶことで舌の筋肉の使い方を覚えられます。ブランクがあったとしても、発音だけはネイティブのまま残るので、幼い頃から英語教育を行う効果は大きいのです。

― スクールの先生たちはどのようなキャリアの方ですか。

 日本人講師をはじめ、カナダ人、アメリカ人、イギリス人、ポーランド人などの外国人講師が在籍しています。すべての教科を日本人と外国人講師がペアになって担当し、カリキュラムも話し合って、それぞれの国のいいところを取り入れて作成しています。当スクールの特徴として、全員が幼児保育の経験者もしくは有資格者。また海外への留学経験を積んだ経験豊富な講師で構成されている点が挙げられます。単に英語を教えるだけでなく、人として大切なことをしっかり教えることができます。

― 保護者の方からはどんな声がありますか。

 「明るくなった」「社交性が出てきた」「自己表現ができるようになった」「英語が好きになって家でも話すようになった」という声をたくさんいただきますね。「スタッフが親身になって相談に乗ってくれる」という言葉もよくいただきます。

 また、お子さんが帰るときには必ず、その日に勉強したこと、起きた出来事、覚えた単語など、一日の様子を親御さんに報告しており、非常に喜んでいただいております。直接顔を合わせて、お子さんの様子を伝えたり、逆に家庭での様子を伺ったりすることが、保育をするうえでは絶対に必要。お子さんにとっては、初めて両親と離れて過ごす場所になりますし、親御さんもきっと心配されているでしょう。スクールは親御さんに安心してもらい、お子さんにも楽しく過ごしてもらえるべきだと思っています。親目線で「あったらいいな」を大切に運営しています。

著名経営者

  • テンプスタッフ株式会社

    篠原 欣子
  • GMOインターネット株式会社

    熊谷 正寿
  • 楽天株式会社

    三木谷 浩史
  • GMOインターネット株式会社

    熊谷 正寿
  • シダックス株式会社

    志太 勤
  • 株式会社スタジオジブリ

    鈴木 敏夫

プロフィール

  • お名前早川 真由美
  • お名前(ふりがな)はやかわ まゆみ
  • 出身東京都
  • 平均睡眠時間6時間
  • 平均起床時間5時
  • 趣味旅行・乗馬・読書
  • おススメ本嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健/著)
  • 今までに訪れた国15ヵ国
  • 座右の銘人生に向かってYESと言おう
  • 尊敬する人スティーブ・ジョブズ
  • 好きな食べ物ロブスター
  • 嫌いな食べ物ラム肉・ジビエ料理
  • もし生まれ変わったら?外科医
  • 休日の過ごし方家族と満喫