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ニッポンの社長 > インタビュー > 人材採用と育成に力を入れている社長 > 株式会社アスペア 代表取締役社長 加藤 雄一

― どのような経歴の人がアスペアにジョインしているのですか。

 経験年数や開発言語・フレームワークの知識やスキルは問いませんが、エンジニア経験があることは必須です。たとえば、社員数5,000名規模の大手SIerから20代半ばで入社したエンジニアがいます。彼は大規模プロジェクトの上流工程で活躍できると期待して業界大手に新卒入社したものの、何年も「下積み」として下流工程にアサインされ続けていました。プロジェクトを受注した会社のプロパー社員が、外部パートナーを多くアサインする下流工程の現場に1~2名は入ることは多くありますが、彼はその役割に固定されて、「このままでは成長できない」と感じて転職を決意し、当社にジョインしました。彼の入社時点での経験は、フロントエンド開発のみでした。しかしスキルアップの意欲が高く「バックエンド開発にも携わりたい」という強く希望していました。そこで実務ではフロントエンド開発のプロジェクトに携わりながら、バックエンドの技術が身につくよう支援しました。そして現在ではフロントエンドとバックエンドの両方のスキルを、プロジェクトに応じて発揮してもらっています。

 また、結婚・出産を経て、仕事と家庭を両立させたいと考えて、アスペアを選んでくれた女性エンジニアもいます。「自宅の近くで柔軟な働き方ができる」と大手SIerから転職してくれました。リモートで携われるECサイトの開発プロジェクトに携わり、フレックスタイム制度を利用して、子どもの送り迎えができる時間帯に東京・町田の当社オフィスで働いています。

― プロジェクトには、メンバーをどのようにアサインしているのですか。

 プロジェクトへのアサインは、メンバーのキャリアプランや希望する開発手法のイメージを、あらかじめ把握して声をかけています。また、取引先と営業担当者とのやりとりをエンジニアにも公開しており、興味のあるプロジェクトに手をあげられる「案件逆指名」の制度を導入しています。

 当社のメンバーに多いのは「上流工程に携わりつつも、ときには手も動かしたい」というタイプです。一般的にエンジニアがキャリアップしていく過程では、設計と実装では、設計の比率が高くなり、実装に携わる機会はしだいに減っていきます。会社としても、エンジニアを上流工程にアサインするほうが受注額も高くなり、売上が増えます。しかし、当社ではメンバーが希望すれば、実装に携わる機会もゼロにはしません。一人ひとりがエンジニアとして望むキャリアパスを最優先に考え、案件や役割を柔軟に調整しています。それができるのも、案件が豊富で、プライムでの受注が多いため、エンジニアの希望を叶えやすい環境であるためです。

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プロフィール

  • お名前加藤 雄一
  • お名前(ふりがな)かとう ゆういち
  • 出身青森県
  • 趣味サックス演奏、音楽や美術鑑賞
  • 座右の銘ボジティブ志向、未来志向
  • 尊敬する人渋沢 栄一
  • 尊敬する経営者松下 幸之助、稲盛 和夫