― 研修を行った企業先からは、どのような声があがっていますか。
もっとも印象的な反響でいえば、受講した社員の変わりようを見た経営者から、「会社を売却するのを止めた」と伝えられたことがあります。企業売却を検討していたが、研修後に職場のコミュニケーションが活発化して、これまで実施されていなかった進捗報告や業務改善に関するミーティングを社員が自発的に行うようになったと。「やる気が出た社員の姿を見て、会社を売るのが惜しくなった」と話していましたね。そのほか、「会社を辞めるのを止めた」という受講者の声は珍しくありません。これまでの働き方を見つめ直した結果、もう少しがんばってみようと考え直したのだと思います。
― なぜ、受講者にはそうした変化が生まれるのでしょう。
「内省」と「自問自答」によって生まれた「変化」が、「自ら導いたもの」だからです。そこには「やらされ感」などなく、受講者自身の心が動かされ、まさに「気持ちに火がついた」状態になるわけです。だからこそ、改善点など探し出した自分なりの「解」を具体的に形にしていく行動にも、主体性が伴うのです。
こうした「社員の主体性を育てる土壌づくり」が私の研修プログラムのモットーです。こうした研修を通じて、私が本当に実現したいのは、「働く大人を元気にする」ことです。
― その理由はなんですか。
身近な大人が周りの子どもに与える影響は、とても大きなものがあると考えているからです。たとえば東日本大震災後に、ある小学校で実施したアンケートによると、男子児童の「将来なりたい職業」の1位は「自衛隊」で、女子児童は「看護師」だったと聞きます。自分たちの地域のために、一生懸命働いてくれる姿に子どもたちは感動したのでしょう。
こうした働く大人の姿は記憶に残り、子どもたちのその後の人生にも大きな影響を与えるものです。そう考えると、「守体性」の状態のまま働く大人から、子どもたちは一体なにを感じ取るでしょうか。私は、「背中で見せる」という言葉が死語に近くなっているのは、「背中で見せられる」大人が減ったからだと思うのです。仕事に全力を注ぎ、主体性をもってイキイキと元気に働く姿は、その「背中」になるはずです。私の研修を受けてそうした「背中」に近づいていく受講者からは、「子どもとの会話が増え、家族関係がよくなった」といった声も届きます。
プロフィール
- お名前片野 泰敬
- お名前(ふりがな)かたの やすひろ
- 血液型B型
- 趣味毎日を全力で楽しみきること
- 座右の銘先義後利
- 好きな食べ物1日1唐揚げ
- 好きなスポーツバレーボール
- 好きな女優国仲 涼子
- 思い出に残るプレゼントハンドソープ
- もし生まれ変わったら?また片野 泰敬として生まれたい
- 出身校関西外国語大学国際言語学部


